杏林大学
入試対策と勉強法
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杏林大学の英語対策と勉強法
例年、大問1が文法語法等知識を問う短文空所補充、大問2が対話文完成問題、大問3が誤文訂正問題、大問4が2つに分かれており長文読解問題が2題という問題構成となっている。短文の空所補充については標準的な知識も多いが、一部難易度の高い表現も問われている。誤文訂正もやや細かい知識が含まれている。落としてはいけない問題をしっかり取っていくという意識が必要な問題だ。読解問題については医療系・自然科学系のテーマの出題が多いが、人文系のテーマが出題される年もある。内容把握を問うものが中心である。英文レベルはやや高く細部まで読み取ることが難しい英文が出題されることが多いため、細部にこだわらず文意の流れを見失わない読み方を身につけたい。
杏林大学の生物対策と勉強法
進化と系統、生態系はあまり出題されず、動物の反応、体内環境、遺伝子に関する出題が多い。基本的な内容を問う設問も多いが、かなり細かい知識を要求する問題や高校では習わない内容を取り扱った実験考察問題も出題される。
杏林大学の化学対策と勉強法
最新の出題範囲として、大問3問の内訳は、理論分野1問、無機分野1問、有機分野1問である。各分野1問ずつ出題されている。したがって、本校の受験生は、全分野を偏りなく準備しておく必要がある。詳しい内容については後述しているが、大学側は、受験生に対し、全分野を対象として、幅広い知識をチェックしようとしていると思われる。本校の受験生としては、苦手分野を作ることなく、全分野にわたって、問題集を完成させることが重要だろう。
杏林大学の物理対策と勉強法
力学、波動、熱力学、電磁気を大問ごとに出していたが、新課程の実質一年目に相当する28年度入試には原子も出題されている。複雑な融合問題というよりも、各単元内に収まる問題が多い。難易度としては、公式を代入するだけのものから、複雑な計算を要する発展問題まで出題される。
杏林大学の数学対策と勉強法
微分積分、数列と極限、二次曲線、ベクトルの出題が多いが、整数問題や確率なども出題され、バランスよく出題されている。問題の難易度としては、教科書に載っているような基本的な解法+αで解くことのできる問題と、かなり高度な数学力を求める、いわゆる捨て問に大別できる。
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