大阪医科大学
入試対策と勉強法
医学部
大学所在地
〒569-8686 大阪府高槻市大学町2-7
※2020年度・一般入試データです
教科 |
科目 |
時間 |
配点 |
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1 次 |
外国語 |
コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ |
80分 |
100点 |
数学 |
数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・A・B |
100分 |
100点 |
|
理科 |
「物理基礎・物理」、「化学基礎・化学」、 「生物基礎・生物」から2科目選択 |
120分 2科目 |
200点 2科目 |
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2 次 |
小論文・面接 |
- |
― |
― |
※ 「数学A」は「場合の数と確率」「整数の性質」「図形の性質」、「数学B」は「数列」「ベクトル」から出題する。
※ 2次試験の小論文と面接は、1次試験合格者について実施する。
すぐに役立つ!科目別対策と勉強法
大阪医科大学の生物対策と勉強法
代謝や遺伝情報などの出題が多いが、全分野からかなりバランスよく出題されている。出題レベルとしては教科書に準拠したものがほとんどであるが、細かいタンパク質名や人名も出題されるため、徹底的に教科書を読みこんでおかねばならないだろう。
大阪医科大学の数学対策と勉強法
最新の出題範囲として、大問5問の大まかな内訳は、数列、ベクトル、微分、積分、確率、の各分野となっている。医学部数学の範囲としては、よく見られる構成である。この点において、本校に、他校と大きく異なる特長はないといえるだろう。また、本校は、かなり偏差値の高い大学ではあるが、後述するように、試験問題自体は、難問が多いということはなく、標準レベルが中心、という印象である。過去問分析・演習を通して、勉強の準備の仕方をよく考えるべきだが、まずは、標準レベル重視がいいように思われる。
大阪医科大学の化学対策と勉強法
最新の出題範囲について、検討する。大問は4問構成であるが、その内訳は、理論・無機分野系が3問、有機分野系が1問である。この年だけを見れば、有機分野系が少ないようにも思えるが、前年は、もっと有機分野系が多かった。この辺りの内訳が、あまり固定されていないようなところが、本校の特長である。また、理論分野、無機分野、有機分野のように、はっきりと区別できる大問が少ない点も、本校の特長である。融合問題的な問題が多い、という印象である。この辺りの感覚は、数年分の過去問の演習を通して、自ら実感することが重要である。
大阪医科大学の物理対策と勉強法
力学・電磁気・波動の大問がひとつづつ、および小問集合が1つ。小問では熱力学や原子物理も出題される。波動は音波や光波が出題されることが多い。力学・電磁気の大問は典型的な問題ではあるが、かなり重い計算を要求される。波動は近似の過程を穴埋めで聞かれることが多いので、しっかり押さえておこう。総じて、公式を覚えるだけではなく、なぜそうなるかをしっかりわかっていないと解けない問題が多い。
大阪医科大学の英語対策と勉強法
大阪医科大の英語出題形式は、長年三問構成(和訳、和訳、英作)である。しかし、2016年度大問2において内容説明が出題された。出題形式は京都大学の出題形式に揃える傾向が強い。制限時間は80分である。
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