桐朋高等学校の傾向と対策
桐朋高等学校の入試傾向をプロ家庭教師の視点で解説します。役立つプロのノウハウをご覧ください。
お手元に過去問をご用意ください。
受験の攻略ポイント
国語の攻略ポイント
長文総合問題が2題である。1題は随筆の読解に関する出題、1題は詩の鑑賞に関する問題である。ほとんどの設問が記述問題であると認識して欲しい。
字数指定はなく、「説明せよ」という要求であり、過不足なく記述の解答をまとめるためには、日頃から自分の考えを50~70字でまとめる練習をしっかり行うことが必要である。漢字や慣用句などの知識問題も確実に押さえておきたい。
数学の攻略ポイント
難易度は例年通り、標準から応用問題7割強で、ハイレベル問題が残りという構成である。出題分野としては、式の計算、2次方程式、確率、角度、連立方程式の応用、関数(1次・2次関数)、空間図形、平面図形である。
レベルとしては、難問の類は出題されていないが、平面図形・空間図形の問題では、少々手こずるかもしれない。特に、空間図形において相似の考え方などの平面図形に関する原理を適用できるよう、空間図形に適切に補助線などをひけるように十分な練習を積んでおくこと。
英語の攻略ポイント
例年とほぼ同じ出題形式である。50分の試験時間のうち、リスニングテストを10分と想定して、筆記試験時間は40分とした。長文総合問題2題、自由英作文問題2題である。
設問は選択式より圧倒的に記述の問題が多い。設問に対してどのようにして合格解答を考えるかは、内容把握力もさることながら指示語や文脈に応じた日本語による内容説明もかなりのボリュームで求められており「日本語表現力」も極めて重要である。
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学校 | 桐朋高等学校 |
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偏差値 | 2021予測偏差値 SS48(サピックスオープン80%) |
併願校 |
「私立高校」では、慶應義塾・慶應義塾志木・城北・明大明治、「都立高校」では戸山・新宿・国立・国分寺、「県立高校」では浦和・大宮・川越などが多く見られる。 *入試日程の変更にご注意ください |
合格者 | 一般入試の倍率は、この5年間、およそ1.2倍から1.9倍を推移している。2018年度入試の全受験者平均点は168.9点、合格者平均点は183.0点、合格最低点は154点(各300点満点 3教科合計)。尚、2016年度入試より、面接は行っていないので注意すること。 |
進学実績 |
2016年度の大学合格状況は次のとおりである。国立大学では、東京大学・13名、一橋大学・16名、東京工業大学・14名、京都大学・5名など147名、私立大学では、早稲田大学・115名、慶應義塾大学・80名、明治大学・104名、東京理科大学・96名など、のべ886名が合格している(既卒含む)。また、国立・私立大学医学部へも57名合格している。 *是非本サイトでご確認ください。 |
その他 | 教育目標に「自主的態度を養う」「他人を敬愛する」「勤労を愛好する」を掲げ、自由闊達にして自主性を尊重する校風のもと、豊かな心と高い知性を持つ創造的人間として育成している。 |
基本情報 |
所在地 〒186-0004 東京都国立市3-1-10 最寄駅 JR中央線「国立駅」徒歩15分または同駅より立川バス「矢川駅」方面行き5分バス停「桐朋」徒歩1分、JR南武線「谷保駅」徒歩15分または同駅より立川バス「国立駅南口」方面行き5分バス停「桐朋」徒歩1分 連絡先 ℡:042-577-2171 沿革 創立昭和16年。 |
