高校受験プロ家庭教師 弱点克服・志望校入試傾向対策
高校受験専門プロ家庭教師が語る

立教新座高等学校 入試対策

出題傾向・攻略のための学習法・推奨テキスト

2023年度「立教新座高等学校の英語」
攻略のための学習方法

ここで、受験英語における文法事項と同じ位に比重が高い単語の用法について何点か挙げてみる。

第1に「so~that…」及び「such~that…」である。
言うまでもなくsoは副詞であるので後ろ(修飾される語)には形容詞又は副詞がくる。一方、suchは形容詞であるので後ろ(修飾される語)には名詞がくる。意味は、「とても~なので…である」というのが原則である。

注意したいのは「not so~that…」という具合に、soの前に否定がある場合である。具体的には、以下のような英文を考えてみる。

He is not so busy that he can’t go for walk.

この英文を「とても~でないので…」という手法で訳出してみると変な訳文になってしまう。「彼はとても忙しくないので散歩に行くことはできない」では変である。上記の英文は正しくは「彼は散歩に行けないほど忙しい訳ではない」という具合に、「程度」を表すのである。

また、「such~that…」については、It was such a beautiful flower that I can’t forget it. (それは綺麗な花なので私は忘れることができなかった)となる。

「…,for~」にも気を付けよう。
このforは、前の文章を受けて理由を表す。したがって、このforの訳は「というのは~だからだ」となる。受験生になじみのあるforは『前置詞』である。ここで述べているのは『接続詞』としてのforである。

前置詞と接続詞との見分け方についていえば、前置詞は後に『名詞(単語)』がくるが、接続詞の場合には文章がくるのである。したがって、理由を表す『接続詞』としてのforであるか否かを見極めるには、後ろに文章が来ているか否かで決定するのである。

第2に、as(接続詞)である。
これには、いくつもの意味があるので混同しないようにしっかり覚えておくように。
代表的な意味と例文を以下に列挙する。

①「~のとき」(時を表す)
He came in just as I was going out of my house.
(私がちょうど家を出ようとしたとき、彼が入ってきた)

②「~につれ」(時の経過)
As we grow older, our memory becomes less active.
(私たちは年を取るにつれ、記憶力が徐々に鈍くなるのである)

③「~なので」(理由)
As the elevator was not working, we walked up the stairs.
(エレベーターが動いていなかったので階段を歩いて上がった)

④「~のように」(態様)
You should see things as they are.
(あなたは物事をありのままのように見るべきである)

⑤「~だけれども」(譲歩)
Child as he is, he can think clearly. 
(彼は子供だけれども、はっきりと考えることができる)。

という具合に、asについては代表的な用法を挙げただけでも上記のような複数の紛らわしい用法がある。明確な見分け方をしっかり習得しておくべきである。

asと同じ位に紛らわしい単語にbutがあるので、ここで幾つか例を挙げておく。

①「しかし、~が」(等位接続詞)
I got up early this morning but I could not catch the first train.
(私は今朝早く起きた。しかし、始発電車に乗ることはできなかった)。次に、相関語句と一緒に使う例文を挙げる。

②not A but B「AではなくB」
He is not a teacher, but a student.
(彼は先生ではなく生徒である)

③not only A but (also) B―しばしばalsoは省略される場合あり―「AのみではなくBも」
A pet would be not only expensive but also troublesome.
(ペットは金がかかるだけではなく、手もかかる)。
そのほかにも、but(=except)「~を除いて」、nothing but(=only)「~しか(しかない)」。

④it is true ~ but「なるほど~であるが」
It is true that road travel those days was difficult, but it was safe.
(当時、陸路の旅は困難であったが、安全であった)。

以上、気になる単語の用法について見てきた。
ともかく、大量に英文を読みこなすことで英文を右から左へ流れるように黙読できるようになって欲しい。英文を読みこなすためには、上記以外にも沢山覚えなければならない事項や知識が山ほどある。少しずつ、焦らずに覚えてゆき英語の力を付けて行ってもらいたい。

志望校への最短距離を
プロ家庭教師相談

お問い合わせ・資料請求はこちら

2023年度「立教新座高等学校の英語」の
攻略ポイント

特徴と時間配分

大問1のリスニングは約13分程度

大問3は長文読解総合問題(説明文)<15分>
タンザニア政府がキリマンジャロ山に高速インターネットのサービスを開始したことに関する説明文。

大問4は長文読解総合問題(物語)<10分>
SF物語に対する英問英答問題。

大問5は書き換え問題<7分>
基本的な文法事項、動詞の用法、イディオムの知識をフル活用する。

大問6は整序問題<9分>
語法や基本的な文法・イディオムをあてはめる。

大問7は条件付き英作問題<6分>
対話文の空欄を文脈に合致する適切な英文を自由に作文する問題である。文脈をしっかり押さえ、適切な日本語に沿った英文を考える。

【大問3】長文読解総合問題(説明文)

  • 時間配分:15分

(問1)熟語問題<1分>
正解はclimbであるが、work their way upという熟語の意味が分からなくとも、本文のup Africa’s tallest mountainから類推できる。

(問2)適語選択問題<2分>
(②)の直前の文にBut climbing such a tall, glacier-covered mountain isn’t easyとある。したがって、登山者の1/3が登山を「断念して」しまうのである。

(問3)整序問題<3分>
ポイントはmake it ~ for … to ―という「形式目的語」構文である。

(問4)適語補充問題<2分>
は「を求める」というイディオムであるのでaskとなる。
は「に頼る、に依存する」というイディオムであるのでdependsとなる。
は「に影響する」というイディオムであるのでaffectとなる。

(問5)適語選択問題<2分>
本文にthe government is focusing on internet for tourists instead of the people who live in the countryとある。このことから、タンザニア国民が政府の方針にどのような感情を抱いているかを考える。

(問6)内容理解選択問題<2分>
Thatは前の文章を指していることとit’s a place which is important to protectを合わせて考える。

(問7)内容一致問題<3分>
政府がインターネットサービスを提供する目的について本文を精読して考える。登山者の安全だけではなく、観光客のもたらす「金」のためでもあったのである。

【大問4】長文読解総合問題(物語)

  • 時間配分:10分

(問1)英問英答問題<10分>
各英問の意味は以下の通りである。
1. トーマスの研究の目的はなんであった。
2. 新聞によればトーマスはどのようなことを行ったか。
3. 弁護士はどのように思ったのか。
4. トーマスは弁護士にどのようなことを話したのか。
5. トーマスの理論はどのようなものであったか。
6. 裁判のあとトーマスはどうなったか。
7. トーマスが考えた内容はどのようなものであったか。
8. トーマスがチリで夕日を見ていたとき、トーマスは何を思い出したか。
9. トーマスが信じたことが正しければ、どのようなことが起きるのか。
10. しばらくして人々がAlpha Centauri を見たとき、人々は何を行ったか。
11. 暗闇がどこを通り過ぎるのにほぼ4年半

【大問5】書き換え問題

  • 時間配分:7分

1.「カナダの人口」を尋ねる文である。人口が何人いるかを尋ねるときはwhat the population ~を用いる。
2.「2つの靴のどちらも好きだ」という文である。「どちらも~である」としたいのでeither of ~である。
3.「どうしてここに来たのか」という文である。「何があなたをここに連れてきたのか」という表現にしたい。
4.「部の中で一番速く走る」という文である。内容は最上級の英文であり、これを比較級の文に書き換える。
5.「彼らが無事帰ってきて安心した」という文である。「彼らが無事帰ってきた」という内容を「彼らの無事な生還」という名詞にする。

【大問6】整序問題

  • 時間配分:9分

1.「何人の人々が招待されたか」という「数」を問う文章である。したがって、How many +複数名詞で書き始める。
2.「~なので私は驚いた」という表現は、I was surprised because ~である。

【大問7】条件付き英作問題

  • 時間配分:

会話文を完成させる形式で空欄に適切な内容を英作する。誕生日の子供に両親は何をプレゼントしたかを考える。

攻略のポイント

全体的に見れば、標準的な問題であろう。長文もそれほど難解ではないが、初見の英単語も相当数散見される(これらの単語には本文後に『注釈』が付けられてはいるが)ので、単語力は最低でも英検準2級レベルは必要である。

その他の設問についても、整序問題、適語補充問題など標準的設問が多い。事前準備としては、標準的問題集を何度も演習することが大事であろう。

また、長文に関しては、500~700単語の英文総合問題を月に20題のペースで取り組んで欲しい。英語の最大の得点源は長文であるので、長文を読めないと英語における安定的な得点は望めないであろう。また、そのような長文読解を通じて、習得している文法事項が適切かつ迅速に知識の引出しから取り出せるようになる訓練にもなることは間違いない。

そのような長文読解を経て、英語を目で追う速度で読み進めることが可能になってくるのである。1分間で90単語程度読めればベストであろう。

志望校への最短距離を
プロ家庭教師相談

お問い合わせ・資料請求はこちら

立教新座高等学校の科目別
入試対策一覧

TOP

創業以来、
最高峰のプロ教師陣を輩出

TRADITION
SINCE 1985

1985年法人設立以来、プロ家庭教師のクオリティーにこだわり続け、現役プロ教師の中でもトッププロと呼ばれる真の実力を兼ね備えた合格実績豊富な家庭教師のプロだけをご紹介しています。
特に中学受験·大学受験·医学部受験専門のプロ教師のクオリティーに自信があります。