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渋谷教育学園幕張高校 入試対策

出題傾向・攻略のための学習法・推奨テキスト

2022年度「渋谷教育学園幕張高校の英語」
攻略のための学習方法

全体的には標準的な問題であるが、特に習得して欲しい文法事項を何点か指摘しておきたい。
第一に、完了形である。完了形については、現在完了と過去完了についてしっかり学習しておいて欲しい。特に現在完了については、完了(結果)、継続、経験の用法があるのでそれぞれ例文を参照して特徴を理解しておいてほしい。また、経験の完了形の疑問文とその答え方、否定文の作り方につい十分な理解をしておくこと。
第二に、接続詞としてのasについての用法をよく覚えておいて欲しい。意味としては①~なので(理由)、②~のとき(時)、③~だけれども(譲歩)、④~のように(様態)、⑤~につれて(時の経過)などが主要な意味である。asについては、接続詞の他に前置詞の使い方がある。ここで、接続詞と前置詞の違いを確認しておきたい。接続詞は文章が続くが、前置詞の場合は後に名詞が来るということである。意味を考えないと前置詞か接続詞かの見分けがつかないということではなく、文章か名詞かの区別を見ればよいのである。その上で、前置詞であればasは①~として、という意味であることをしっかり覚えておいて貰いたい。
第三に、関係代名詞である。先行詞が人物であるか物であるかで使用する関係代名詞が異なること、そして主格(主語の位置で使う形)、目的格(目的語の位置で使う形)、所有格(所有の位置で使う形)で各々使用する関係代名詞が決まってくるということも理解していて欲しい。さらに、目的格は省略されることもあるというルールを含めて、関係代名詞については最重要項目としてしっかり参考書や問題集を使用して確認を怠らないように。受験生は英文が長くなれば長くなるほど、内容把握が難しくなる実感を持っているかもしれない。では、英文は何故『長く』なるのか。その主要な原因が『関係代名詞』である。先行詞にどんどん関係代名詞をつなげていくことによって英文は長くなる。したがって、長い英文を正確に読むことができるかどうかは、関係代名詞をいかにマスターすることができるかどうかにかかっているということになる。
第四に、強調構文である。基本的な形は『It is ~ that …』である。『~』の部分を強調するための構文である。何を強調できるかというと、動詞以外は何でも強調できる。主語、目的語はもちろんのこと、前置詞句も強調できる。主語を強調する場合は、『It is you that did such a thing.(あなたがまさにそんなことをやったのだ)』となる。また、前置詞句(場所など)を強調する場合は、『It is at the station that you did such a thing.(まさに駅であなたはそんなことをやったのだ)』となる。さらに、強調するものが時間ならば『when』、人物ならば『who』、場所ならば『where』、理由ならば『why』とそれぞれthatと置き換えて使用することができる。こうすることにより、強調するものがより鮮明に確実に読み手に理解して貰うことでできるのである。受験英語にとって上記事項だけが全てではないが、この事項を参考にしながら、基本的文法事項をしっかり習得して欲しい。

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2022年度「渋谷教育学園幕張高校の英語」の
攻略ポイント

特徴と時間配分

【大問1】誤文訂正問題である<6分>。
【大問2】長文読解中における整序問題である<8分>。
【大問3】自由英作問題(対話文)である<8分>。
【大問4】長文(説明文)読解総合問題である<12分>。
【大問5】長文(物語)読解総合問題である<16分>。

【大問1】 誤文訂正問題

  • 時間配分:6分

基本的な文法事項やイディオムの知識があれば、完答も可能である。
2.switch offしたのは「私のphone」であるので、aはmyに訂正しなければならない。
3.4匹の猫を飼っており「1匹は黒、もう一匹は白、他は茶色」という文である。3つ以上の場合に「もう一つ」はotherではなくanotherである。
6.sayはsaid me to takeという使い方はできない。動詞はsaidではなくtoldである。
7.「特定の日の朝」の場合は、前置詞はinではなくonである。
9.go ~ingの場合における「~に(行く)」という場合の前置詞はtoではなくinである。
11.take awayは「持ち去る、持ち帰る」という意味であるので、「店の外へ出る」という意味になるのであるからinはoutとなる。

【大問2】長文中における整序問題

  • 時間配分:8分

1.語群中にあるtooとtoを参考にtoo ~ to …構文を考える。
2.starting school with his younger sisterが主語になっているので動詞はwasになり、これがthe most embarrassing thing であり後半は関係代名詞thatでつないでいく。
3.この空欄は、Peter Pan について説明を加える文であると考えて、It was aboutと始める。
4.so ~ that …「とても~なので…である」という構文はとても馴染みがあるであろう。Walt was so god that ~と文章を始めよう。
5.直後の文を考えて本問空欄は、Their parents were not at all happy when they saw the artwork.となる。

【大問3】自由英作文問題

  • 時間配分:8分

Akikoは授業で、外国人観光客に日本の推奨観光地を紹介するプレゼンを行うことになった。内容は、高尾山(都心から電車で1時間弱のアクセス)について紹介しようと考えている。ポイントは、①ミシュラン旅行ガイドで3つ星獲得、②年間260万人の観光客が来山、③野生植物園などの見どころが多い、④桜など様々な花が見られる、⑤四季変化する自然を味わえる、⑥山頂から富士山が見える、という点を内容に盛り込もうとしている。
(1)初めに「高尾山」について説明します。9~14語で説明しなければならず、かつby trainと続くので「東京から1時間弱(電車で)かかります」という趣旨の文を考える。
(2)本文を確認すると紹介ポイントのうち、⑤の「四季折々に変化する美しい自然を味わってほしい」という内容にしたい。「四季折々に変化する美しい自然」という訳出はthe beauty of nature that changes from season to seasonとなる。「四季折々に」という表現を工夫しよう。例えば、「四季折々に」を「年間を通じて」と考えてthroughout the yearとするとニュアンスが上手く表現できないであろう。

【大問4】説明文に関する長文総合読解問題

  • 時間配分:12分

問1. 文整序問題である<2分>。4つの文を文脈に整合するように並び変える問題である。直前の文は、「優秀なマラソン・ランナーの脚に」90%のslow-twitch muscle fibersが含まれている、という記述がある。のThese feelingsは、のtiredness、muscle pain、difficulty breathingのことであるので、ウ→イとなる。また、最後はallow an athlete to control such tiredness …とあるのでが最後になり、順番としてはウ→イ→ア→エとなる。
問2.英問英答問題である<5分>。英問の内容は以下の通り。
1.「以下のアスリートのうち、速筋繊維を最も必要とするのはどれであるか」という内容である。
2.「重量挙げについて正しくないのはどれか」という内容である。
3.「第6段落目の要旨は何か」という内容である。
4.「どの選択肢に飛込み選手のグレッグ・ローガニスは賛成するか」という内容である。
5.「以下の選択肢のうち、トライアスロン(水泳、自転車、マラソンの組み合わせ)の選手になるのに最も高い可能性があるのはどれか」という内容である。
問3.内容正誤問題である<5分>。本文内容と一致するのは以下のエ、オ、カである。
エ.「ショーン・マッキャンは、『アスリートたちは自分(マッキャン)が与えたトレーニングをこなすには強い精神力が必要である』という」という内容である。
オ.「遺伝子、環境、文化などのさまざまな要因がアスリートに影響するが、どのような場合でも訓練と練習は必要である」という内容である。
カ.「グレッグ・ローガニスは、訓練を行うだけでなく、感情をコントロールする方法を知っているアスリートの一例である」という内容である。

【大問5】物語に関する長文総合読解問題

  • 時間配分:16分

問1.適切文選択問題である<6分>。
1.次の文にreplied the manとあるので、ここには「質問」が入る。
2.状況的にはA man came home from work late.とあるので、「息子は寝ているはずの時間」であることを考える。
3.父親の息子に対する質問に息子が答えている場面であるので、この箇所には息子の具体的な答えが入るであろう。
4.the angry man saidとあるので、It’s none of your business.「お前には関係ないことだ」という文は適切である。
5.asked the little boyとあるので、再び怒っている父親に息子が質問した場面である。
6.何度も尋ねてくるしつこい息子に父親が答える場面である。
7.直後にThe father got even angrier.とあり、父親がさらに怒っているのである。
8.息子が父親にしつこく聞いていたのは「父親が1時間にいくら稼ぐか」ということである。したがって、直後の文がSo you can buy a silly little toy or something?となっているのである。
問2.適語補充問題である<4分>。
a.息子に辛くあたってきた父親の「感情」が入る。父親は息子に対し申し訳なく思っているのである。その原因は、I’ve been thinking, maybe I was too (hard) on you earlierであるからである。
b.父親は再び怒っているのである。理由はbecause he(父親) saw the boy already had plenty of money.だったからである。
問3.文脈把握問題である<6分>。息子がなぜ父親に10ドル貸してくれと頼んだのかについて、80~100字で答える記述問題である。最後の方に記載されているCan I buy an hour of your time? Please come home early tomorrow. I want to have dinner with you.とある。息子は忙しい父親と夕食を共にしたかったので、その時間(1時間)に相当する父親の時給を支払うことを考えたのである。

攻略のポイント

全体的にみると、すべての分野から出題されている。合格点を取るための知識としては、基本的な文法事項、イディオム、長文読解力(速読力と精読力)が求められ、かつ聴く力が必要である。受験生の中には、相当量の文法知識を蓄積している場合もあるだろう。しかし、大事なことは、知識として蓄積している様々な知識を適切にかつ迅速に設問に当てはめられるかである。言い換えれば、一つの問題にその正解へとつながるヒントが詰まっている「記憶の中の知識の引出し」を自力で正確に開けられるかどうかであり、知識のアウト・プットの的確さである。そのためにも、いろいろなレベルの問題に慣れておくことが必要であるし、長文読解も数多くの英文を読む習慣が不可欠である。

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