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慶應義塾湘南藤沢中等部 入試対策

出題傾向・攻略のための学習法・推奨テキスト

2014年度「慶應義塾湘南藤沢中等部の算数」
攻略のための学習方法

[傾向]
本校の問題は、平成20年度入試あたりから難度が控え目の傾向になり、比較的高得点(75点~80点程度か?)での争いが予想されている。
そして今年は、近年よりもさらに易しい。
本校では、計算の処理能力も問われるという特徴があったが、今年は計算処理も楽であった。したがって、今年は極めて高得点での争いになったと思われる。
来年以降は、もう少し難化するかもしれない(これ以上易しくなるとは考えにくい)。そのことをふまえて学習法を考えたい。
本校の入試は、解法が分かっても手間のかかる問題が比較的多く、処理能力が要求されている。
また、試験時間がやや短いので、手際の良さも必要である。計算力や手を動かして調べる力は、素早く正確でなければならない。
日常から、スピードと正確性を意識した学習を心がけたい。模試でも、「考え方は正しいし、単なるミスだから……」というような言い訳は禁物である。
最後の答えまできっちり正解するということに強くこだわってほしい。もちろん「正解までの過程はどうでもよい」などというつもりは全くないが。

[解答形式は全問答えのみ]
全ての問題について、答えのみを書くスタイルである。
途中点は存在しないので、くれぐれもミスには気をつけたい。
また、後半の大型問題は、はじめの小設問を間違えると、連動して大型問題を1題すべて落としてしまうケースが多いことを知っておきたい。

[規則性の対策]
本校では、規則性の出題が非常に多い。
難度は、標準的なものから高度なものまで出題されている。
規則性が苦手な受験生は、問題集や過去問などで十分に練習しておくことが、本校の対策として欠かせない。

[速さの対策]
速さは、終盤の大型問題としての出題が多い。
ほとんどの場合、グラフを利用しながら考える問題なので、グラフには十分に慣れておく必要がある。
難度が高い問題にも積極的にふれておきたい。
なお、本校の速さの問題では、流水算が多い傾向がある。

[立体図形の対策]
体積の求積、水量とグラフに関する問題がよく出題されている。
体積の求積は面倒なものが多い。
特に、回転体の体積に関する問題は、慣れていないと解きにくい問題が多いので、十分に練習をしておきたい。

[割合の対策]
本校の大型問題では、仕事算、ニュートン算、食塩水に関する出題が目立つ。
少なくとも標準的な問題は、正解できるようにしておきたい。
 
[過去問演習]
本校のかつての入試問題は、近年よりも高難度であった。
いたずらに難しいのではなく、良問でもある。
平成19年度以前の問題(全問でなくてもよい)にも触れておくとよいだろう。
特に、規則性、速さ、立体図形などの頻出分野はよい練習になる。

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2014年度「慶應義塾湘南藤沢中等部の算数」の
攻略ポイント

特徴と時間配分

本校は、全問とも解答のみを答える形式で、試験時間は45分という設定になっている。
手間がかかる問題が多めであることを考えると、試験時間は短い。
前半の易しい問題を素早く済ませて、後半に時間を残すことが必要になる。
ただし、今年度に関しては、試験時間は十分にあった。

【大問Ⅰ】計算と一行問題

  • 時間配分:3分

(1)は、計算問題。
(2)は、食塩水に関する問題。
(3)は、容積を求める問題。
いずれも易しい問題である。素早く終わらせたいところ。

【大問Ⅱ】小問集合

  • 時間配分:4分

(1)は旅人算、(2)は差集め算、(3)は割合、(4)は面積比に関する問題。
いずれも、本校受験者には易しい問題であろう。

【大問Ⅲ】図形と規則性

  • 時間配分:8分

太線部分を移動させて、大きな正方形を作って考える問題。
(1)なら、一辺が9cmの正方形と周の長さが同じになる。この問題は易しい。
(2)は、移動させてできる正方形の一辺の長さを求めればよい。ここから規則性の問題である。
正方形を増やすと、大きな正方形の一辺の長さがどのように変化するのか注目すればよい。
(3)では、大きな正方形の一辺の長さは104cmになるのは、正方形をいくつ置いたときか考える。ある程度の予想をしながら、条件にあうものを探せばよい。
(2)も(3)も、考え方自体は難しくない。ミスなく正確に求める力が要求される問題である。

【大問Ⅳ】立体図形と相似

  • 時間配分:8分

水そうに物体が入る問題。
(1)は易しい。
(2)は、相似を利用して、水面下にある物体の体積を求めていく。
(3)は、(2)で求めた数値が利用できるので、すぐに求めることができる。難しくない問題なので、ミスは許されない。

【大問Ⅴ】数の性質

  • 時間配分:10分

最大公約数、最小公倍数に関する問題。
(1)は、指示通りに計算すればよいだけ。
(2)は、a÷2の商がどのようなときに条件を満たすのか考えればよい。
(3)は、a÷2の商が偶数のときと、奇数のときに分けて考えてみるとよい。3つのベン図を使って考えることになる。

【大問Ⅵ】仕事算・つるかめ算

  • 時間配分:6分

(1)(2)は、よく見かけるタイプの仕事算。この2題はあっさり解けるであろう。
(3)は、3段のつるかめ算。難関校受験者にとってはおなじみの問題である。いずれも手が止まってしまうような問題ではない。

攻略ポイント

今年の問題は、本校受験者にとっては易しすぎる内容である。高得点での争いとなったであろう。
見方を変えれば、つまらないミスの有無が大きく影響したといえる。
【大問4】【大問6】は、序盤でミスをすると、連動して失点してしまうので注意が必要。見直しをする場合も、そのことをふまえておきたい。

算数がやや苦手な受験生も、ミスに注意さえしていれば、それほど差をつけられずにすむだろう。
一方、得意な受験生にとっては、ほとんど間違えられないという意味で、気の抜けない出題であった。

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