駒場東邦中学校

中学受験専門プロ家庭教師が語る

駒場東邦中学校の傾向と対策

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駒場東邦中学校の入試傾向をプロ家庭教師の視点で解説します。役立つプロのノウハウをご覧ください。
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駒場東邦中受験の攻略ポイント

東京の男子最難関校の1つ。どの科目も、標準的な問題が解けるということは最低条件として、それらを土台とした高レベルの「思考力」と、それらの知識を正確に記述する「表現力」が求められる。

算数 数論と図形の分野は出題頻度が高く、逆に特殊算はあまり出題されない。相応の対策が必須。
国語 「小説」大問1題という出題形式で一貫。「配点」の3~4割を占める「説明記述設問」の対策は必須。
社会 本校らしい「一筋縄ではいかない問題」の対策として、「多角的思考」を身につけることが重要。
理科 「実験観察問題」は、なぜその答えになるのか、理解を進めつつ勉強をしてきたかどうかがポイント。

算数の攻略ポイント *

  • 試験時間:60分
  • 満点:120点

駒場東邦といえば、数論と図形。これは2大テーマといってよい。それほどこれらの分野は出題頻度が高く重要である。逆に、いわゆる特殊算はあまり出題されていない。また、理由を説明させる問題や、作図をさせる問題が出題される場合があるのも本校の特徴である。

2017年度
分野・単元 難度 時間配分 必答問題
【大問1】小問集合 標準 9分
【大問2】平面図形 標準 13分
【大問3】数の性質 18分
【大問4】立体図形 やや難 14分

国語の攻略ポイント *

  • 試験時間:分
  • 満点:点

「小説」の大問1題という出題形式で一貫している(2017年度も同様)。
小問数は12~15問程度(本年度は13問)。
その中で「漢字の書きとり」(例年全15問)、「総合的知識問題」(「国語常識」)も出題される。文章量もほぼ一定で7000~10000字ほど(本年度は昨年度からは一気に増えて約10500字)。

「設問内容」は、「選択肢」「抜き出し」「空所補充」「説明記述」等と多彩(本年度は「抜き出し」「空所補充」はなし)。ただ、合否を左右するのは、やはりは「配点」の3~4割ほどを占める「説明記述設問」(本年度は全5問で、配点の40%)。

「字数制限」が厳しいことが大きな特色。「20字~140字程度」まで(本年度は「30字~140字」)、例年様々な「字数指定」がある。その範囲内で、「必要な要素」をいかに「過不足なく」まとめていけるかが勝負となる。入試担当者も「記述は丁寧に採点している」と明言しているので、「細部」までのこだわりが求められていることを肝に銘じておくこと。

120点満点。試験時間は60分。

2017年度
分野・単元 難度 時間配分 必答問題
[大問1]「小説の読解」(「説明記述」「漢字の書きとり」など) 標準 60分

社会の攻略ポイント *

  • 試験時間:40分
  • 満点:80点

「地理」「歴史」「公民」「時事」と全ての単元から出題される。

大問1題が本校の基本スタイル。「ひとつのテーマのリード文」(2017年度は「会話文」)に関連して様々な出題がある「総合形式問題」。単元別の配点比率は年度によって異なるが、基本的に「地理」「歴史」がメインで(本年度は「地理」が3割半ばで「歴史」は3割強)、次いで「公民」「時事」(ただし、本年度は純粋な「時事問題」はなく、「公民」は2割強で「その他」が約1割)。

小問数は10程度で解答数が20ほど(本年度は小問数が減少して5、解答数は26)。

解答形式は「選択肢」「事項記述」、「説明記述」(例年10題弱だったが、近年減少傾向で本年度は昨年度と同じ6題)。「地図」「地形図」「統計資料」「歴史史料」「図版」などは例年出題されている。他校ではあまり類を見ない問題もあるので要注意だ。

特に「統計資料の読み取り」では難易度の高いものがある。「思考力・処理能力の高さ」と同時に「スピード」も求められる。

80点満点。試験時間は40分。

2017年度
分野・単元 難度 時間配分 必答問題
【大問1】「地理」「歴史」「公民」(「説明記述」あり) 標準 40分

理科の攻略ポイント *

  • 試験時間:40分
  • 満点:80点

大問2〜5がそれぞれ生物、地学、化学、物理に対応する。
本年度はそれぞれ「カタバミの生態」、「地球と月の見え方」、「ゼラチンと寒天の固まり方」、「電流」がテーマであった。
また、小問集合の大問1では各分野の大問テーマとならなかった範囲からの出題が見られ、テスト全体を通じて幅広い内容が扱われることになる。
一問一答を主体とする小問集合では化学や物理よりも生物、地学からの出題が多く、テーマ別大問では知識よりも実験の理解や考察を問う設問が多い傾向にある。

2017年度
分野・単元 難度 時間配分 必答問題
【大問1】小問集合 6分
【大問2】カタバミの生態 やや難 9分
【大問3】月と地球の見え方 標準 8分
【大問4】ゼラチンと寒天の固まり方 やや難 9分
【大問5】電流 やや難 8分

駒場東邦中学校合格者の声

家庭学習をあまりやらない息子にとって、先生との2時間の勉強時間はわからなかったことのフォローや、新しい気付きの時間として大変有意義な時間であったと思います。1年半、本当にありがとうございました。

K君の保護者様

学校概要

学校 駒場東邦中学校
偏差値 2017予測偏差値65(四谷大塚80%)・60(サピックス80%)
併願校 1月入試では渋谷教育学園幕張中市川中、2月は筑波大駒場中聖光学院中海城中浅野中栄光学園中早稲田中・が多く見られる。
*入試日程の変更にご注意ください
合格者 合格最低点を見ると、年度による差があるが、事前の過去問対策では最低60%はクリアしよう。出身塾別で見ると、サピックスが多く、日能研・四谷大塚・早稲田アカデミーが続いている。
進学実績 東大・東工大・一橋大を始めとした国立大に50%、早稲田大・慶應義塾大・上智大に100%以上、MARCHに30%が合格している。また、毎年卒業生の5割程度が上記大学の進学を目指して大学進学浪人を選択している。
その他 高校での募集を行わない完全中高一貫校。首都圏トップクラスの進学校で、東邦大学への推薦制度があるが、卒業生のほぼ全員が有名国私立大学へ進学している。
基本情報 所在地 〒154-0001東京都世田谷区池尻4-5-1
最寄駅 京王井の頭線「駒場東大前駅」徒歩10分・東急田園都市線「池尻大橋駅」徒歩10分
連絡先 ℡:03-3466-8221
沿革 昭和32年開校。

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