攻玉社中学校

中学受験専門プロ家庭教師が語る

攻玉社中学校の傾向と対策

出題傾向・攻略のための学習法・推奨テキスト

攻玉社中学校の入試傾向をプロ家庭教師の視点で解説します。役立つプロのノウハウをご覧ください。
お手元に過去問をご用意ください。 ※問題は、第1回

受験の攻略ポイント

東京の男子難関校。どの科目も、基本事項の習得は大前提としているが、特に算数と国語は、問題の傾向に慣れるよう、事前にしっかり対策をしておく必要あり。

算数 条件の複雑な問題に丹念に取り組む姿勢が必要。また分量が多めなのでスピードも要求される。
国語 文章の長さ語彙レベルの高さに加え、選択式問題と書き抜き問題に難問あり。時間配分を考えて取り組む必要あり。
社会 マニアックな知識ではなく、幅広い正確な知識を問われる。また歴史・地理に重点が置かれている。
理科 考えたり、判断させたりする問題はなく、とにかく理科の基本的な知識をしっかり身につけることが必須。

算数の攻略ポイント *

  • 試験時間:50分
  • 満点:100点

・平面図形…相似形中心の内容が多く、本年度は【大問4】においてそれが十分に出題された。ただ与えられた図形が途中から立体図形の見取り図に変わるという不思議な問題だった。それでも相似の考え方を用いて解くという点は変わらず。標準的なレベルだが良問が例年出題される。

・立体図形…上に書いたとおり、本年度は【大問4】が平面・立体図形の両方を兼ね備えた問題となっている。最後の勝負問題であることは例年と変わりなかったが。

・規則性…たいていは大問2あたりに置かれており、本年度も例外ではなく出題されたた。典型的な出題はされず、問題文をよく読んで自分から規則性を発見する姿勢がないとなかなか解けない。これも例年通り。

・速さの問題…割合や水そうグラフのときもある。本年度は速さのグラフで、かなり複雑なものが与えられるので、ていねいに解いていかないと正解は導けない。
他には大問1として、計算問題やその工夫が必要な問題、約束記号の問題が出されている。

比較的出題分野が決まっている学校なので、上記の分野にはぜひ強くなっておきたい。

2018年度
分野・単元 難度 時間配分 必答問題
【大問Ⅰ】計算・割合と比・時計算 標準 10分
【大問Ⅱ】規則性(数列) 標準 12分
【大問Ⅲ】速さとグラフ やや難 12分
【大問Ⅳ】平面図形・立体図形 やや難 12分

国語の攻略ポイント *

  • 試験時間:50分
  • 満点:100点

漢字の読み書き、知識関連、物語文、論説文と、出題範囲はさまざまなジャンルに及ぶ。設問形式は、選択式、書き抜きが中心で、記述も出題される。素材文の文量が多く、論説文の内容や語彙が難解ではあるが、設問や選択肢が丁寧に作られているので試験としての難易度は適切なレベルに抑えられている。ことさらに難問にむけた対策を取る必要はない。

2018年度
分野・単元 難度 時間配分 必答問題
【大問一】漢字の読み やや難 2分
【大問二】漢字の書き取り 標準 2分
【大問三】俳句 やや難 6分
【大問四】論説文の読解 やや難 22分
【大問五】小説の読解 やや難 18分

社会の攻略ポイント *

  • 試験時間:40分
  • 満点:50点

2015年度から出題形式に大きく変更があった。 出題の範囲や難易度は特に大きな変化は無いので、学習の内容やレベルは過去問に合わせた練習でよい。 地理・歴史に重点が置かれている傾向も変更前と同じであるが、特に歴史は他分野より難易度が高めなので意識して学習に取り組みたい。
なお、しばらく出題の無かった100字ほどの長文記述が最新年度では復活している。

2018年度
分野・単元 難度 時間配分 必答問題
【大問1】歴史・政治経済分野 やや難 23分
【大問2】地理分野 やや難 17分

理科の攻略ポイント *

  • 試験時間:40分
  • 満点:50点

生物・物理・地学・化学の4分野から出題されている。ここ数年の出題傾向を見ても、4分野からまんべんなく出題されている。
際立った難問はなく、基本知識や基本的な計算ができれば解答可能な問題が中心である。苦手単元を作ることなく幅広く基本を固めることが最も大切である。

2018年度
分野・単元 難度 時間配分 必答問題
【大問1】地学 地層・風の吹き方 8分
【大問2】物理 電気回路・電流と発熱 標準 10分
【大問3】化学 ものの溶け方 標準 12分
【大問4】生物 植物のつくりと働き 標準 10分

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教師対談インタビュー -プロの視点で語る受験への取り組み方

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どのようなタイプの子供が伸びるのか、家庭でのサポートで親が気を付けるべき事は何か。勉強のサポートの仕方から親子の関係性など…ぜひ参考にしてください。

学校概要

学校 攻玉社中学校
偏差値 2018予測偏差値 ① 55(四谷大塚80%)・ ② 55(サピックス80%)
併願校 1月入試では市川中昭和学院秀英中、2月は早稲田中慶応中等部浅野中芝中海城中が多く見られる。
*入試日程の変更にご注意ください
合格者 合格最低点を見ると、年度による差があるが、事前の過去問対策では最低55%はクリアしよう。出身塾別で見ると、サピックスが多く、四谷大塚・早稲田アカデミー・日能研が続いている。リーダーズブレインの生徒も同様の塾生が多い。
進学実績 東大東工大一橋大を始めとした国立大に2割、早稲田大慶應義塾大上智大に8割、MARCHに6割以上が合格している。また、卒業生の4割程度が上記大学の進学を目指して大学進学浪人を選択している。
その他 平成24年度より高校募集停止し、完全中高一貫校となる。
基本情報 所在地 〒141-0031 東京都品川区西五反田5−14−2
最寄駅 東急目黒線「不動前」より徒歩2分
連絡先 ℡:03-3493-0331
沿革 1863年(文久3年)開設。
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