中学受験プロ家庭教師 立教女学院中学校の傾向と対策
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立教女学院中学校の傾向と対策

出題傾向・攻略のための学習法・推奨テキスト

立教女学院中学校の入試傾向をプロ家庭教師の視点で解説します。役立つプロのノウハウをご覧ください。
お手元に過去問をご用意ください。

受験の攻略ポイント

立教系列の女子校。どの科目も、標準的な問題を難なく解けるようになるとともに、各科目それぞれ、立教女学院の傾向に合わせた対策を十分にしておこう。

算数 短時間で中程度レベルの問題を、20問はこなさなければならないため、スピードと正確さが要求される。
国語 設問形式は、選択式、書き抜き式、記述式とバランスが取れているが、字数指定がない記述問題は対策が必須。
社会 日本の出来事と合わせて、世界の出来事についても基本的な事柄は理解しておく必要あり。
理科 理科の基本的な知識に関して、苦手な内容を作らないこと、オールラウンドにこたえられる力が必要。

算数の攻略ポイント

最新年度
試験時間:
45分
満点:
90点

大問1は計算問題と文章題・平面図形・立体図形の小問集合。冒頭3問の計算問題は例年やや複雑な計算や、□を求める問題、工夫を必要とする問題も含まれる。

複雑な計算問題の演習を十分に積んでおきたい。大問の3題は場合の数・平面図形・速さに関する問題であった。例年、難度の高い問題や計算に手間がかかる問題が多いが、今年度は大幅に易化し、取り組みやすい問題に変わっている。来年は反動で難化の可能性もあり、図形・速さを中心にレベルの高い問題を含めた演習に取り組んで欲しい。

2025年度

分野・単元 難度 時間配分 必答問題
【大問1】計算と小問 標準 20分
【大問2】場合の数 標準 8分
【大問3】平面図形 標準 7分
【大問4】速さに関する問題 標準 10分

国語の攻略ポイント

最新年度
試験時間:
45分
満点:
90点

論説文・物語文でそれぞれ100字超の記述問題が出される点は特徴的である。文中の表現を使ってまとめられる場合が多いが、字数の多さには過去問でよく慣れておく必要がある。

書き抜きや選択肢の問題は答えを見つけやすいものが多いので、ミス無く得点源としたい。長文記述以外はオーソドックスな試験形態である。

2025年度

【大問一】

時間配分:18分

小問 分野・単元 難度 時間配分 必答問題
問一
問一
漢字の書き取り
標準 2分
問二~問四
問二~問四
慣用句・内容理解
標準 8分
問五
問五
記述問題
やや難 5分
問六
問六
内容理解
標準 3分

【大問二】

時間配分:27分

小問 分野・単元 難度 時間配分 必答問題
問一
問一
漢字の読み書き
標準 2分
問二~問六
問二~問六
内容理解
標準 19分
問七
問七
記述問題
やや難 6分

理科の攻略ポイント

最新年度
試験時間:
30分
満点:
60点

生物・地学・物理・化学の4分野から出題された。生物分野から「鳥といろいろな動物」、地学分野から「星と星座」、物理分野から「エネルギー」化学分野から「気体の性質」についての出題であった。

知識問題が多いが、与えられたデータを基に考察するタイプの出題も見られる。本校受験者は、まずは各単元の知識を固め、その知識を運用する演習にも十分時間をかけたい。

2025年度

分野・単元 難度 時間配分 必答問題
【大問1】化学分野 気体の性質 7分
【大問2】地学分野 星と星座 標準 7分
【大問3】物理分野 エネルギー 標準 8分
【大問4】生物分野 鳥といろいろな動物 標準 8分

社会の攻略ポイント

最新年度
試験時間:
30分
満点:
60点

歴史・地理・政治経済の各分野から偏り無く出題される。基本的なレベルの問題が多く、その中に少し細部まで問う問題が織り交ぜられている。

最新年度では1行ほどの記述問題が出されている。用語は漢字で書くのが原則である。例年、地図やグラフ・資料が用いられるが、全く使われなかった年度もある。。総解答数が多い年度もあるので、時間を意識して過去問演習に取り組みたい。

2025年度

【大問1】

時間配分:9分

小問 分野・単元 難度 時間配分 必答問題
問1~問5
問1~問5
九州地方の地理・歴史
標準 5分
問6
問6
地図記号
標準 2分
問7・問8
問7・問8
憲法・江戸時代の出来事
やや難 2分

【大問2】

時間配分:8分

小問 分野・単元 難度 時間配分 必答問題
問1~問6
問1~問6
各地の様子・国際関係
標準 8分

【大問3】

時間配分:12分

小問 分野・単元 難度 時間配分 必答問題
問1~問5
問1~問5
歴史・政治のしくみなど
標準 4分
問6
問6
記述問題
やや難 2分
問7~問14
問7~問14
為替・オリンピックなど
標準 7分

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伸びる受験生はどうしているのか?家庭でのサポートで親が気をつけるべきことは何か?勉強のサポートの仕方から親子の関係性など・・・ぜひ参考にしてください。

学校 立教女学院中学校
偏差値 2023予測偏差値60(四谷大塚80%)49(サピックス80%)
併願校 1月入試では淑徳与野中、2月は鷗友学園女子中明大明治中頌栄女子中青山学院中学習院女子中白百合学園中吉祥女子中が多く見られる。
*入試日程の変更にご注意ください
合格者 合格最低点を見ると、年度による差があるが、事前の過去問対策では最低65%はクリアしよう。出身塾別で見ると、サピックス・四谷大塚が多く、日能研・早稲田アカデミーが続いている。
進学実績 卒業生の約60%が立教大学へ進学し、30%程度が早慶上智へ進学している。
その他 高校での募集をおこなわない完全中高一貫校。立教女学院短期大学へは優先的に入学できる。
基本情報 所在地 〒168-8616 東京都杉並区久我山4-29-60
最寄駅 京王井の頭線「三鷹台」徒歩2分・JR「荻窪」「西荻窪」よりバス「立教女学院」
連絡先 ℡:03-3334-5103
沿革 明治10年開校。
立教女学院中学校

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