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お茶の水女子大附属高等学校 入試対策

出題傾向・攻略のための学習法・推奨テキスト

2025年度「お茶の水女子大附属高等学校の英語」
攻略のための学習方法

しっかりとした読解能力を高めて欲しい。沢山の英語長文を読んでほしいジャンル的には、小説ではなく論説文や評論文である。単語数としては800字前後全国上位校の英語の入試問題中、長文総合問題を必ず一日1題は演習して欲しい。論理的で少し抽象的な話の展開の方が入学試験問題の英文を読みこなすには最適である。

本番入試では、かなりの英文を読まされる。時間も50分と決して十分とは言えない。したがって、受験生に求められる能力は、読了のスピードである。早ければ良いという訳ではないが、じっくり考えながら読む(精読)とは趣が異なる。

では、受験生も一番知りたいことは、「どうすれば、英文を少しでも早く読めるようになるのか」ということであろう。

英文を早く読めるようになるためのポイントを一緒に考えてみよう。

第1に、単語・イディオム力を高めよう、ということである。英単語が分からなければ英文を読めないことは明白である。それでは、いかにしたら英単語力はつくのであろうか。一つの具体的方法を提案しよう。手元に市販されている英単語集があると思う。掲載単語数は2,500単語位だろうか。まず始めて欲しいのがその単語集にある英単語を「完璧に理解している単語」と「完璧に理解していない単語」に仕分けること。そして、後者の単語数を日割り計算(30日で攻略しようと思ったら30で割る)して、一日に覚える単語数を算出し覚えるのである。1週間に1日(日曜日が望ましい)、それまで6日間で覚えた英単語の定着度を確認する。その中で、忘れてしまった英単語数を6で割って翌週の日々の覚えなければならない単語に上乗せして覚えていくのである。その作業を繰り返してゆく中で、単語は確実に定着してゆく。イディオムの学習方法も全く同じである。知識が曖昧なイディオムを抽出し、それを徹底的に覚えるのである。

第2に、文法事項である。文法は読み手が誰であっても同じように書いてある内容を理解するための「約束事=ルール」である。したがって、これを知らなければ筆者が何を読み手に伝えようとしているのかが理解できなくなってくる。これは上述した「速読」に対する「精読」・「熟読」といえよう。具体的には、文型、不定詞、関係代名詞、比較、現在完了形、過去完了形、受動態、時制はしっかり押さえておきたい

第3に、少しでも早く英文を読むことである。ではどうしたら早く英文を読むことができるのであろうか。結論から言えば『返り読み』はしない、ということである。関係代名詞を考えて欲しい。関係代名詞の前には先行詞がある。関係代名詞の支配範囲をカッコでくくりそれを後ろから先行詞へ修飾させる。これを後ろから前(先行詞)へ返ってくるので『返り読み』と称する。皆さんも分かるように、このような読み方を行うと時間が掛かることは理解できるだろう。限られた試験時間の中で、1分1秒でも惜しい状況を考えると『返り読み』を行うのは得策でないことは明確である。

では、どうすれば良いのか。次の英文を参考に考えてみる。I should do the work which makes the best use of my abilities.「私は、私の能力を最大限に利用してくれる仕事をするべきである」と訳すのは『返り読み』である。これを「私は仕事をするべきであり、その仕事とは私の能力を最大限に利用するのである」と読む。関係代名詞の前でいったん区切り、「そして~」と訳していけば本文読了時間は大幅に軽減されるはずである。

最後に、英作文についてもしっかりとした練習が必要である。自由作文を徹底的に練習して欲しい。実際の作文においては、難しい英単語・構文を使わなくともよい。試験は減点主義なので、単純なスペルミスがあればどんどん減点されていく。平易な英単語で構わない。読み手にしっかり内容が伝わるような作文を心掛けよう

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2025年度「お茶の水女子大附属高等学校の英語」の
攻略ポイント

特徴と時間配分

大問1・2はリスニング。<10分>

大問3は説明文の長文要約文問題である。<6分>

大問4は物語文の英語総合問題である。
合格答案作成のためには、文脈を正確に把握しながら内容の的確な理解・把握が重要である。<12分>

大問5は、説明文の適文選択長文読解問題である。<7分>

大問6は伝記文の長文読解問題(整序問題)である。
基本的なイディオム・文法に知識が必要である。<10分>

大問7は英作文。
与えられた日本文についてそれぞれ英語で述べ、会話文を完成させる問題である。<5分>

【大問3】説明文の長文総合読解問題(要約文)

  • 時間配分:6分

(1) 本文の文脈から「動物の絶滅はしばしば人間の活動によって(引き起こされ)ている」となる。受動態で書く。
(2) Some extinct or endangered species ( 2 ) in popular novels.「絶滅した、または絶滅危惧種の中には、人気小説に(登場)するものもいる」となる。
(3) 第5文型で使用するmadeをあてはめる。
(4) a birdを修飾する関係代名詞を考える。
(5) 本文では「島に(到着)する」となるので、arrive atが適切である。要約文の(5)の直後にatがあるのが手がかりである。
(6) 要約文の文脈から関係代名詞が入るが、直後にfather と名詞が続くので所有格が適切である。
(7) 「(法律で)禁じられていた」としたい。
(8) ラッコが生き残れた原因を述べた個所であるので「~のおかげで」というイディオムをあてはめる。
(9) 第5段落の「ラッコの個体数」と「漁獲高」に与える悪影響についての考え方を参考に考える。結果、「漁獲高」は回復しなかったのである。
(10) kelp「海藻」が重要な役割をしているが、sea urchin「ウニ」が海藻を食べているのである。
(11) 本文から考えると「海藻の森に(隠れる)ことができる」とする。
(12) 「ウニの数は(増加)した」となる。なぜならば、「ウニはラッコのエサなので、ラッコの数が減るとウニの数が増える」ということになる。
(13) 「ラッコは海藻の森をウニから(守っている)」のである。

【出題意図】
本問は、絶滅動物をテーマに、以下の能力を総合的に測ることを目的としている。

1.文脈に即した語彙力: 空所補充問題を通じて、前後の文脈から適切な語句(動詞、名詞、形容詞など)を推測し、正しい語彙を選び出す能力を測っている。
2.論理的思考力: 筆者が提示する例(ドードー、オオツノジカ、ラッコ)を通して、絶滅の理由や生態系の変化といった論理的な因果関係を正確に読み取る力を測っている。
3.読解のスピードと正確性: 短い時間で大量の英文を読み、必要な情報を素早く見つけ出す能力を測っている。
本問は、単に単語の意味を知っているだけでなく、文全体の中での単語の役割を理解しているかを問う、非常に実践的な問題と言える。

※上記出題意図に基づき以下の類題に挑戦しよう。
【類似問題】

類題1.以下の英文を読み、空所に入る最も適切な語句を下の選択肢から選びなさい。
A recent study shows that a lack of sleep can severely( 1 )our cognitive functions. Researchers found that people who slept less than six hours a night performed significantly worse on memory tests. The findings suggest that sleep is not just about resting, but about ( 2 )the brain for optimal performance. Without adequate sleep, our ability to ( 3 )new information and solve complex problems decreases dramatically.

(1) (A) improve  (B) impair  (C) boost  (D) enhance
(2) (A) damaging  (B) preparing  (C) weakening  (D) interrupting
(3) (A) forget  (B) retain  (C) discard  (D) ignore

解答 (1) B  (2) B  (3) B

《解説(日本語試訳)》
類題1:睡眠と人間の創造性
日本語試訳:
最近の研究は、睡眠不足が私たちの認知機能をひどく( 1 )ことを示しています。研究者たちは、夜に6時間未満しか眠らない人々は、記憶力テストで著しく成績が悪いことを発見しました。この発見は、睡眠は単に体を休めることだけでなく、脳を最適なパフォーマンスのために( 2 )ことであると示唆しています。十分な睡眠がなければ、新しい情報を( 3 )したり、複雑な問題を解決したりする能力は劇的に低下します。

(1) の選択肢: (A) 向上させる  (B) 損なう  (C) 促進する  (D) 高める
(2) の選択肢: (A) 傷つける  (B) 準備する  (C) 弱める  (D) 邪魔する
(3) の選択肢: (A) 忘れる  (B) 保持する  (C) 捨てる  (D) 無視する

類題2.以下の英文を読み、下線部(1)、(2)が共通して指すものを日本語で説明しなさい。
Technology has brought about incredible changes in our daily lives. From smartphones to smart homes, (1)it has made tasks easier and more efficient. However, as we become more dependent on (2)it, we must consider the potential drawbacks, such as the loss of privacy and the constant need for digital connection.

解答 テクノロジー(技術)

《解説(日本語試訳)》
類題2:テクノロジーと日常生活
日本語試訳:
テクノロジーは私たちの日常生活に信じられないほどの変化をもたらしました。スマートフォンからスマートホームまで、それはタスクをより簡単に、より効率的にしました。しかし、それに依存するようになるにつれて、私たちはプライバシーの喪失や、デジタル接続への絶え間ない必要性といった潜在的な欠点も考慮しなければなりません。

 

【大問4】物語文の長文読解問題

  • 時間配分:12分

(1)“I’ll explain why he is so angry.”から始まる段落がヒントになる。He is a draftsman.であったのだ。
(2)MargaretはHe(the customer)に好意を抱き始め、Heのために「古いパンにバターをたっぷり入れ」たのである。このことで、Magaretはa small sign of her love「彼女の恋心のささやかなしるし」を彼に示すことができた、と感じているのである。
(3)下線部(3)は2人の男性が苦情を言うためにお店にやってきた夜のことであり、下線部(4)はMr. Andersonと初めてお店の外で会った日の夜のことである。それぞれのMargaretの気持ちを考える。

【出題意図】
本問は、以下の能力を測ることを目的としている。
1.文脈読解力: 単語や文法知識だけでなく、文章全体の文脈を理解し、登場人物の感情や行動の理由を読み取る力を測っている。特に、表面的な事実だけでなく、その背景にある「なぜ?」を問う設問が多いため、高度な読解力が求められている。
2.情報整理力: 文章の中から必要な情報を素早く探し出し、それを設問に合わせて整理し、要約する力を測っている。複数の情報源(本文の異なる箇所)を組み合わせて解答を作成する必要がある場合もある。
3.論理的思考力: 設問で問われているように、ある行動(Magaretがパンにバターを塗る)の「本当の理由」を推測させることで、筆者の意図や登場人物の心理を深く読み解く力を測っている。

単なる和訳問題ではなく、英文を論理的に理解し、日本語で表現する力を総合的に試す良問といえる。

※上記出題意図に基づき以下の類似問題に挑戦しよう。
【類似問題】
類題1.以下の英文を読み、下線部(1)の質問に日本語で答えなさい。
Michael had always been afraid of public speaking. But one day, his boss asked him to give a presentation to a big client. He spent all night practicing, and the next morning, he stood in front of the client. He took a deep breath, and began to speak. He was surprised at how his words came out so clearly. He didn’t stumble at all. (1) Why did Michael not stumble during his presentation?

解答 彼は人前で話すことをいつも恐れていたが、前夜に一晩中練習したから。

《解説(日本語試訳)》
日本語試訳:
マイケルはいつも人前で話すことを恐れていました。しかしある日、彼の上司が彼に大口のクライアントへのプレゼンテーションを依頼しました。彼は一晩中練習し、翌朝、クライアントの前に立ちました。彼は深く息を吸い込み、話し始めました。彼の言葉がとてもはっきりと出てくることに彼は驚きました。彼はまったく言葉につまりませんでした。(1) なぜマイケルはプレゼンテーション中に言葉につまらなかったのですか?

類題2.以下の英文を読み、下線部(1)、(2)が共通して指すものを日本語で説明しなさい。
A group of scientists worked tirelessly to solve a complex puzzle. They collaborated, debated, and experimented for months. Finally, one of the younger members came up with a brilliant idea. (1)It was the key to unlocking the solution. They all celebrated their success, knowing that (2)it would change the world.

解答 その若いメンバーが思いついた「画期的なアイデア」
《解説(日本語試訳)》
日本語試訳:
ある科学者たちのグループが、複雑な謎を解くために精力的に働きました。彼らは何か月も協力し、議論し、実験を重ねました。ついに、若いメンバーの一人が素晴らしいアイデアを思いつきました。それが解決策を見つけるための鍵となりました。彼らは皆、それが世界を変えると知りながら、成功を祝いました。

 

【大問5】説明文の長文読解問題及び適文選択問題

  • 時間配分:7分

(1)直前の文に、… the weather seems to change every hour.とある。この文の具体的「変化の内容」が解答となる。
(2)直前で、「天候を理解する方法は複数ある」という内容を参考にする。
(3)cirrus clouds(巻雲)は雨が降り出す予兆である、と記載されている。直後にも、This means rain is coming.とある。
(4)直後の文のThey may also be signs of good weather.を参考に適切な選択肢を選ぶ。
(5)直後に、A golden ring around the moonとA watery, yellow sunsetが「天候を読む」予兆である。

【大問6】伝記文に関する整序問題

  • 時間配分:10分

それぞれ不要な語が2つずつ含まれていることに注意すること。
(1) 文の書き出しは、Do you know anyoneとなる。以下は、関係代名詞の主格を用いてanyoneを説明する構成にする。
(2) It is ~ for … to ―の構文を使って文を組み立てる。
(3) 直後の文のShe became wild, and started throwing things, kicking, and biting.とある。「苛立っている様子」が推測される。
(4) 人に何かを教える、という英文にしたい。teach+人+物という語順となる。
(5) Her main messageの内容を考える。「障害をもった人も全ての他の人と同じである」という文にしたい。

【出題意図】
本問は、この長文読解問題(整序問題)は、英語単語の語群から正確に文脈を理解し、それに基づいて的確に整序問題を完成させる能力を測ることを主な目的としている。

1.文脈把握力: 各語群が、文章全体の流れの中でどのような役割を果たしているかを正確に読み取る力。
2.論理的思考力: 前後の文との因果関係、対比、具体例、結論などを踏まえ、論理的に最も妥当な選択肢を導き出す力。
3.語彙力と文法知識: 語群に含まれる単語や文法構造を正確に理解し、適切なものを選ぶ力。特に、似た意味を持つ単語や、異なる文法構造の文を区別する力が問われる。

本問は、単に文章を和訳して語群を並び変えるだけでは解けない問題である。筆者の意図や文章全体の構造を深く理解しているかが問われる、実践的かつ思考力を要する良問と言える。

※上記出題意図に基づき以下の類似問題に挑戦しよう。

【類似問題】
類題1.
次の英文は、ヘレン・ケラーが家庭教師のアン・サリバンと出会った日の出来事を描いたものです。空欄の語句の中から不要なものを1つ選び、残りの語句を並べ替えて、文を完成させなさい。

(1) The most significant day I remember in all my life is the one on which my teacher ( to / come / had / soul / my / with ).
(2) I was like a ship in a dense fog, without a compass, knowing but little of the nature of my surroundings, ( to feel / on a shore / expecting / when / at any moment / of the sun / the touch ).
(3) Suddenly, I felt a new sense of wonder, as if something beautiful was about to happen, and my soul awakened to the light, ( I / the word / know / to / that / like / came / what / as / was / ‘water’ ).

《解答と解説》
(1)
不要語句: with
解答: had come to my soul
完成文: The most significant day I remember in all my life is the one on which my teacher had come to my soul.
日本語訳: 私が人生で最も記憶に残る重要な日は、先生が私の魂にやってきてくれた日です。
解説: come to +~(場所)で「〜にやってくる」という表現。withは不要である。

(2)
不要語句: when
解答: expecting at any moment to feel the touch of the sun on a shore
完成文: I was like a ship in a dense fog, without a compass, knowing but little of the nature of my surroundings, expecting at any moment to feel the touch of the sun on a shore.
日本語訳: 私は濃い霧の中の羅針盤のない船のようでした。自分の周囲の性質をほとんど知らず、今にも陸地にいる太陽の温かさを感じられることを期待していました。
解説: expecting…は主語 I の状態を表す分詞構文であり、接続詞であるwhenは不要である。

(3)
不要語句: that
解答: as I came to know what the word ‘water’ was like
完成文: Suddenly, I felt a new sense of wonder, as if something beautiful was about to happen, and my soul awakened to the light, as I came to know what the word ‘water’ was like.
日本語訳: 突然、私は何かが起こるような、新たな驚きを感じ、私の魂は光に目覚めました。それは私が「水」という言葉がどのようなものかを知った時でした。
解説: come to know…という表現にthatは不要である。本文は間接疑問文であり、whatで文をつなぐ。

上記の類題は、文法知識だけでなく、文の構成要素を正確に見抜く力が求められる。特に、分詞構文や間接疑問文といった複雑な構文を理解しているかが鍵となる。
このような問題を解くためのポイントは、以下の3点です。

1.文の主語・動詞を探す: まずは文の骨格を成す主語と動詞を見つけ、基本的な文の構造を把握する。
2.句や節のまとまりを見つける: on a shore、at any momentといった、意味を持つまとまり(句や節)を見つけることで、単語の組み合わせが絞り込める。
3.不要な単語を特定する: 最後に、組み立てた文に当てはまらない、文法的に不自然な単語を特定する。

【大問7】自由英作問題

  • 時間配分:5分

(1)「どのくらい練習しているの」という和文英訳である。「時間の長さ」を聞いているので書き出しはHow long ~ となる。「練習している」は継続を表す現在完了進行形を使う。
(2)「休憩をとるべきだよ」という和文英訳である。「~するべきである」はshouldである。「休憩をとる」はtake a restを使う。

※以下の類似問題に挑戦しよう。
【類似問題】

類題1.
次の会話文中の下線部(1)(2)が以下の日本語の意味になるように、下線部に正しい語句を書き入れ、会話文を完成させなさい。
(1) 疲れているように見えるよ。
(2) そんなに一生懸命に頑張らなくていいよ。

A: You seem very tired. What have you been doing?
B: I’ve been running for three hours.
A: Three hours? You (1)_______________.                      .
B: I know, but I want to get into shape for the marathon.
A: Well, remember to take a break.
B: Thanks, I will. You seem very tired, too.
A: Oh, I’m just here to watch you. You (2)________.                    .

《解答と解説》
解答
(1) (例)must be tired
(2) (例)don’t have to push yourself so hard.

解説
(1) must be tired.
「〜に違いない」 という強い確信を表す助動詞 must を使う。相手の様子(3時間も走ったこと)から判断して、「疲れているに違いない」と推測する。
(2) don’t have to push yourself so hard.
「〜する必要はない」 という義務の否定を表すには、don’t have to を使う。must not(~してはいけない)とは意味が異なるので注意が必要である。push oneselfは「自分を追い込む」「無理をする」という意味の熟語。so hard を加えることで、「そんなに一生懸命に」というニュアンスを強めている。

上記問題形式は、会話の流れを読み取り、文脈に合った語彙や文法、そして自然な英語表現を選ぶ力が求められる。単に単語の意味を知っているだけでなく、実践的な英語力が問われる良い練習になる。

攻略のポイント

合格のためには、短い試験時間の中での的確な読解力と速読力が求められる。1分間で英語100~110単語の読むスピード感が必要である。リスニングも「耳を慣らす」ことが大事である。市販のリスニング教材を購入し、毎日15分程度を利用して「耳」を訓練して欲しい。また、読解力向上のためには「沢山の英文を徹底的に読む」ことである。しかも、上記時間で英文を読む訓練を怠らずに行うことである。語学の上達に欠かせない要素は「1分1秒でも多く英語に触れる(目に触れる)」ということであり、入試本番までどれだけ多くの長文に取り組めたかが合否の分かれ目であろう。

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