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お茶の水女子大附属高等学校 入試対策

出題傾向・攻略のための学習法・推奨テキスト

2020年度「お茶の水女子大附属高等学校の英語」
攻略のための学習方法

しっかりとした読解能力を高めて欲しい。沢山の英語長文を読んでほしいがジャンル的には、小説ではなく論説文や評論文である。単語数としては800字前後。全国的進学上位校の英語の入試問題中、長文総合問題を必ず一日1題は演習して欲しい。論理的で少し抽象的な話の展開の方が入学試験問題の英文を読みこなすには最適である。

本番入試では、かなりの英文を読まされる。時間も50分と決して十分とは言えない。したがって、受験生に求められる能力は、読了のスピードである。早ければ良いという訳ではないが、じっくり考えながら読む(精読)とは趣が異なる。

では、受験生も一番知りたいことは、「どうすれば、英文を少しでも早く読めるようになるのか」ということであろう。

英文を早く読めるようになるためのポイントを一緒に考えてみよう。

第1に、単語・イディオム力を高めよう、ということである。英単語が分からなければ英文を読めないことは明白である。それでは、いかにしたら英単語力はつくのであろうか。一つの具体的方法を提案しよう。手元に市販されている英単語集があると思う。掲載単語数は2,500単語位だろうか。まず始めて欲しいのがその単語集にある英単語を「完璧に理解している単語」と「完璧に理解していない単語」に仕分けること。そして、後者の単語数を日割り計算(30日で攻略しようと思ったら30で割る)して、一日に覚える単語数を算出し覚えるのである。1週間に1日(日曜日が望ましい)、それまで6日間で覚えた英単語の定着度を確認する。その中で、忘れてしまった英単語数を6で割って翌週の日々の覚えなければならない単語に上乗せして覚えていくのである。その作業を繰り返してゆく中で、単語は確実に定着してゆく。イディオムの学習方法も全く同じである。知識が曖昧なイディオムを抽出し、それを徹底的に覚えるのである。

第2に、文法事項である。文法は読み手が誰であっても同じように書いてある内容を理解するための「約束事=ルール」である。したがって、これを知らなければ筆者が何を読み手に伝えようとしているのかが理解できなくなってくる。これは上述した「速読」に対する「精読」・「熟読」といえよう。具体的には、文型、不定詞、関係代名詞、比較、現在完了形、過去完了形、受動態。時制はしっかり押さえておきたい。

第3に、少しでも早く英文を読むことである。ではどうしたら早く英文を読むことができるのであろうか。結論から言えば『返り読み』はしない、ということである。関係代名詞を考えて欲しい。関係代名詞の前には先行詞がある。関係代名詞の支配範囲をカッコでくくりそれを後ろから先行詞へ修飾させる。これを後ろから前(先行詞)へ返ってくるので『返り読み』と称する。皆さんも分かるように、このような読み方を行うと時間が掛かることは理解できるだろう。限られた試験時間の中で、1分1秒でも惜しい状況を考えると『返り読み』を行うのは得策でないことは明確である。

では、どうすれば良いのか。次の英文を参考に考えてみる。I should do the work which makes the best use of my abilities.「私は、私の能力を最大限に利用してくれる仕事をするべきである」と訳すのは『返り読み』である。これを「私は仕事をするべきであり、その仕事とは私の能力を最大限に利用するのである」と読む。関係代名詞の前でいったん区切り、「そして~」と訳していけば本文読了時間は大幅に軽減されるはずである。

最後に、英作文についてもしっかりとした練習が必要である。自由作文を徹底的に練習して欲しい。実際の作文においては、難しい英単語・構文を使わなくともよい。試験は減点主義なので、単純なスペルミスがあればどんどん減点されていく。平易な英単語構わない。読み手にしっかり内容が伝わるような作文を心掛けよう。

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2020年度「お茶の水女子大附属高等学校の英語」の
攻略ポイント

特徴と時間配分

大問1・2はリスニング。

大問3は説明文の長文要約文問題である。<時間配分目安:10分>

大問4は物語の英語総合問題である。設問に対して合格答案を作成するためには、深い読解力が必要である。<時間配分目安:10分>

大問5は、説明文の適文選択長文読解問題である。<時間配分目安:7分>

大問6は物語文の長文読解問題(条件作文)である。基本的なイディオム・文法に知識が必要である。<時間配分目安:8分>

大問7はテーマ作文。コンビニエンスストアの24時間営業に関する賛否について、40字以上の英文を書く。<時間配分目安:5分>

 

【大問3】説明文の長文総合読解問題

  • 時間配分:10分

小学校、中学校、高校時代というものが、色々な意味で、人生において最も大きな影響を与える時期である。そのような時期における人格形成と学校教育の在り方についての説明文である。

(1)学校生活が重要であるとは認識できないかもしれない、という英文にしたい。設問は、「重要」という名詞にする。

(2)(  )の前後にあるasを用いて比較構文を考える。

(3)本文の「中学校ではやることが沢山あり、大変である」という英文に続く部分を参考に要約文を考える。

(4)要約文では、youを目的語としてとっていることを手掛かりにすること。

(5)「~で一杯である」というイディオムはis full of を使う。

(6)「人生、生涯」という単語を思い浮かべ、かつtheirという単語の後ろなので複数形にすること。

(7)要約文では、「いい成績を取らなければならない」ために、感じるのは「プレッシャー」であろう。

(8)本文のget ready=「準備をする」を一単語で表現すると、prepareとなる。

(9)本文のjoinを要約文では「参加する」というイディオムに書き換える。take part in ~=~に参加する。

(10)要約文のA as well as Bは「BのみならずAも」である。

(11)本文中のidentitiesを要約文のwhat kinds of persons にする。

(12)本文のsuccess in life を a successful life に変換する。

【大問4】物語の長文読解問題

  • 時間配分:10分

本文中の会話文や人物描写などを参考に、本文で表現されていない部分について読み取ることが重要である。

(1)スーが行った行動についての質問である。お風呂場で髪を洗っている、という記述がある。

(2)スープを飲んで気が付いたことはどんなことか。。

(3)下線部の英語のことわざは、日本のことわざである「船頭多くして船山へ登る」というものがある。

【大問5】物語の長文読解問題であり、適文選択問題

  • 時間配分:7分

(1)コンピュータを使うほうが良いと考える人がいる、という文章の後ろに入れる文章を考える。「人は書くよりもタイプを打ったほうが早い」という文章にしたい。

(2)後に続く文章に、「ほとんどの大学生が、メモをタイプするための小さなコンピュータを授業に持ち込んでいる」という記述がある。

(3)後の英文で「手書きの必要性を感じていない」という記述があるので、この部分を参考に適切な選択文を選ぶ。

(4)直前の英文は「手書きの必要性を感じていない」というものであるが、「しかしながら、研究によれば物事を書き留めることは良いことである」という内容であれば、文脈的にもつながる。

(5)直後の英文は「メモを書き留める人の方が記憶力が良い」という内容になっている。

【大問6】条件作文問題

  • 時間配分:8分

必要な単語を最低限加えて考えなければならないが、何語必要かは自分で考えなければならない。

(1)「ニューヨークにある有名な大学へ行った」という英文にしたい。大学へ継続して通っていたのであるから、go on toがベストであろう。また、大学がニューヨークにあることからin New Yorkとする。

(2)「当時」はat that timeである。その後は、形式主語構文にする。

(3)「エマはいくつかのオフィスを訪れ、そしてその中から一つのオフィスを選んだ」という英文を作りたいので、補う英単語はto 、of となる。

(4)「バスでオフィスに行かなくともいい」としたい。「~しなくともよい」とはdon’t have toである。

(5)下線部分は「エマは、質問に答える前に数秒間考えた」となる。

【大問7】テーマ自由英作問題

  • 時間配分:5分

日本の「コンビニエンスストア」が年中無休で24時間営業していることについての賛否について、40字以上の英文を作成する問題である。初めに、「賛成=agree with」か「反対=don’t agree with」はっきりさせ自分の立場を明確にしたうえで、「賛成」又は「反対」の理由を述べる。40字以上なので、40~50字で書きたい。

攻略のポイント

合格のためには、短い試験時間の中での的確な読解力と速読力が求められる。1分間で英語100~110単語の読むスピード感が必要である。リスニングも「耳を慣らす」ことが大事である。市販のリスニング教材を購入し、毎日15分程度を利用して「耳」を訓練して欲しい。また、読解力向上のためには「沢山の英文を徹底的に読む」ことである。しかも、上記時間で英文を読む訓練を怠らずに行うことである。語学の上達に欠かせない要素は「1分1秒でも多く英語に触れる(目に触れる)」ということであり、入試本番まで、どれだけ多くの長文に取り組めたかが合否の分かれ目であろう。

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