高校受験プロ家庭教師 弱点克服・志望校入試傾向対策
高校受験専門プロ家庭教師が語る

お茶の水女子大附属高等学校 入試対策

出題傾向・攻略のための学習法・推奨テキスト

2014年度「お茶の水女子大附属高等学校の英語」
攻略のための学習方法

しっかりとした読解能力を高めて欲しい。沢山の英語長文を読んでほしいがジャンル的には、小説ではなく論説文や評論文である。単語数としては800 字前後。全国的進学上位校の英語の入試問題中、長文総合問題を必ず一日1題は演習して欲しい。論理的で少し抽象的な話の展開の方が入学試験問題の英文を読 みこなすには最適である。
本番入試では、かなりの英文を読まされる。時間も50分と決して十分とは言えない。したがって、受験生に求められる能力 は、読了のスピードである。早ければ良いという訳ではないが、じっくり考えながら読む(精読)とは趣が異なる。では、受験生も一番知りたいことは、「どう すれば、英文を少しでも早く読めるようになるのか」ということであろう。

英文を早く読めるようになるためのポイントを一緒に考えてみよう。

第1に、単語・イディオム力を高めよう、ということである。英単語が分からなければ英文を読めないことは明白である。それでは、いかにしたら英単語力はつくのであろうか。
一 つの具体的方法を提案しよう。手元に市販されている英単語集があると思う。掲載単語数は2,500単語位だろうか。まず始めて欲しいのがその単語集にある 英単語を「完璧に理解している単語」と「完璧に理解していない単語」に仕分けること。そして、後者の単語数を日割り計算(30日で攻略しようと思ったら 30で割る)して、一日に覚える単語数を算出し覚えるのである。1週間に1日(日曜日が望ましい)、それまで6日間で覚えた英単語の定着度を確認する。そ の中で、忘れてしまった英単語数を6で割って翌週の日々の覚えなければならない単語に上乗せして覚えていくのである。その作業を繰り返してゆく中で、単語 は確実に定着してゆく。イディオムの学習方法も全く同じである。知識が曖昧なイディオムを抽出し、それを徹底的に覚えるのである。

第2 に、文法事項である。文法は読み手が誰であっても同じように書いてある内容を理解するための「約束事=ルール」である。したがって、これを知らなければ筆 者が何を読み手に伝えようとしているのかが理解できなくなってくる。これは上述した「速読」に対する「精読」・「熟読」といえよう。
具体的には、文型、不定詞、関係代名詞、比較、現在完了形、過去完了形、受動態。時制はしっかり押さえておきたい。

第3に、少しでも早く英文を読むことである。ではどうしたら早く英文を読むことができるのであろうか。結論から言えば『返り読み』はしない、という ことである。関係代名詞を考えて欲しい。関係代名詞の前には先行詞がある。関係代名詞の支配範囲をカッコでくくりそれを後ろから先行詞へ修飾させる。これ を後ろから前(先行詞)へ返ってくるので『返り読み』と称する。皆さんも分かるように、このような読み方を行うと時間が掛かることは理解できるだろう。限 られた試験時間の中で、1分1秒でも惜しい状況を考えると『返り読み』を行うのは得策でないことは明確である。
では、どうすれば良いのか。次の英 文を参考に考えてみる。I should do the work which makes the best use of my abilities.「私は、私の能力を最大限に利用してくれる仕事をするべきである」と訳すのは『返り読み』である。これを「私は仕事をするべきであ り、その仕事とは私の能力を最大限に利用するのである」と読む。関係代名詞の前でいったん区切り、「そして~」と訳していけば本文読了時間は大幅に軽減さ れるはずである。

最後に、英作文についてもしっかりとした練習が必要である。自由作文を徹底的に練習して欲しい。実際の作文においては、 難しい英単語・構文を使わなくともよい。試験は減点主義なので、単純なスペルミスがあればどんどん減点されていく。平易な英単語構わない。読み手にしっか り内容が伝わるような作文を心掛けよう。

志望校への最短距離を
プロ家庭教師相談

お問い合わせ・資料請求はこちら

2014年度「お茶の水女子大附属高等学校の英語」の
攻略ポイント

特徴と時間配分

リスニングを除く時間配分を考える。

大問3は長文総合問題であり、英語による内容要約問題である。18分で仕上げたい。
大問4は、長文読解である。空欄に適切な英文を選択する出題形式であるが、内容を辿って正解を選択する。解答時間は10分。
大問5は、必要単語を補充しながら適切な英文を並びかえる問題。解答時間は8分。
大問6は、和文英訳(自由英作)問題。平易な英語を使用しミスのないように。解答時間は2分。

【大問3】長文総合問題

  • 時間配分:18分

大問3は長文総合問題である。

内容的には、人間の血液型と人格や性格 についての説明文である。話題的には、誰もが一度は見聞きしたことがある話題であろう。血液型がO型の人は『○○である』という常套句に興味をひかれた受 験生も多いのではないだろうか。使用されている構文は難解なものはない。ただし、使用されている英単語は中学部のレベルは超えている。高校1~2年のレベ ルである。当然ながら、意味が分かりづらそうな英単語については問題文末にまとめて意味が掲載されている。初めて見る単語も多いのではないだろうか。設問 の出題形式は英語による本文要約問題である。要約文そのものは、それほど難解な英文ではないものの、本文の理解が浅いと適切な英単語をチョイスすることは 難しい。

詳しく内容を見て行く。「died from」(3行目)のfromは「原因」を表す前置詞である。「made」(3行目)はYou make me happy.のmakeである。「あなたは、私を幸せにした」となる。また、「make」は非常に大切な動詞である。使役の用法も覚えよう。使役の makeの場合には『make+目的語+動詞原形』という形を取り、「(目的語を)~させる」となる。同じ使役として「get」があるが、getの場合は 『get+目的語+to不定詞』となり、makeの場合とは形式は異なることに注意すること。
「an award given to people」(6行目)の「given」は「過去分詞の形容詞的用法」である。後ろに前置詞句を伴っているので、修飾したい「an award」の後ろにおく。
「a paper」(8行目)について。paperは数えられない名詞(不可算名詞)であるので「紙」という意味ではない。この場合は「論文」である。
「grouping by blood type became common」(14行目)のgroupingは、becameの主語となる動名詞である。~ingを用いた用法としては現在分詞がある。これは更に、進行形と形容詞的用法に分類される。
「so common that」については、so~thatの構文であることは容易に見抜け たであろう。「~」の部分には形容詞又は副詞が入る。
解答時間は本文読了に8分、設問解答は(1)が6分、(2)が4分。

【問1】

  • 時間配分:6分

設問(1)は問題数が12問ある。本文の内容を十分に理解したうえで、各空欄に入れる適切な単語を考える。
本文の内容が正確にしっかり理解していれば、12ヶ所の空欄を埋めるのはそれほど難しくはないであろう。

【問2】

  • 時間配分:4分

(2)は語句解釈である。「-」でつながれた英単語はそれ自体、辞書には掲載されていない。
繋がれた一つ一つの英単語の意味を押さえ、総合的に意味を考えなければならない。

【大問4】長文読解問題

  • 時間配分:10分

大問4は本文中の空欄に適切な英文を選択させる長文読解問題。
本文を丁寧にしっかり読み込み、空欄の前後をしっかり捉え的確に選択肢の中から適文を選ぶ。解答時間は10分。

【大問5】整序問題

  • 時間配分:8分

大問5は、適語補充による整序問題。
求められている英文を正確に作るために必要な熟語の知識や構文はしっかり押さえておくこと。解答時間は8分。

【大問6】自由作文

  • 時間配分:2分

大問6は、自由作文である。
こ のような設問では、ミスが命取りである。使用英単語は平易なもので構わない。徒に難解な英単語を使用すると、単純なスペルミスを犯すとそれだけで「減点」 となる。設問も、難しい英単語を用いて作文することを求めてはいない。平易な英単語でいかに分りやすい英文を書くかということを第一義的に考えて作文する べきである。

攻略ポイント

まず第1に長文総合読解問題に対するしっかりした対策を講じようということである。
単語数は800から900単語。もちろんそれ以上の単語数の長文に挑戦しても全く問題はない。むしろ、そのような長文にも積極的に挑戦して欲しい。
レベル的には、全国的な上位校(国公立、私立を問わず)の長文総合問題である。
3年後の大学入試問題(英語長文)においても、平易な英単語を使用したかなり長めの英文を読ませる傾向が強い(特に上位難関大学において)ので、高校入試の段階でも本問と同程度の長文総合問題は必ず、1日に1題解くことを自分に課して欲しい。

英作文についても、自由作文形式で「テーマ」を与えられた問題を3日に1回は書いてみることである。使用単語数は50~60単語程度。

志望校への最短距離を
プロ家庭教師相談

お問い合わせ・資料請求はこちら

お茶の水女子大附属高等学校の科目別
入試対策一覧

TOP

創業以来、
最高峰のプロ教師陣を輩出

TRADITION
SINCE 1985

1985年法人設立以来、プロ家庭教師のクオリティーにこだわり続け、現役プロ教師の中でもトッププロと呼ばれる真の実力を兼ね備えた合格実績豊富な家庭教師のプロだけをご紹介しています。
特に中学受験·大学受験·医学部受験専門のプロ教師のクオリティーに自信があります。