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お茶の水女子大附属高等学校 入試対策

出題傾向・攻略のための学習法・推奨テキスト

2017年度「お茶の水女子大附属高等学校の英語」
攻略のための学習方法

しっかりとした読解能力を高めて欲しい。沢山の英語長文を読んでほしいがジャンル的には、小説ではなく論説文や評論文である。単語数としては800字前後。全国的進学上位校の英語の入試問題中、長文総合問題を必ず一日1題は演習して欲しい。論理的で少し抽象的な話の展開の方が入学試験問題の英文を読みこなすには最適である。

本番入試では、かなりの英文を読まされる。時間も50分と決して十分とは言えない。
したがって、受験生に求められる能力は、読了のスピードである。早ければ良いという訳ではないが、じっくり考えながら読む(精読)とは趣が異なる。では、受験生も一番知りたいことは、「どうすれば、英文を少しでも早く読めるようになるのか」ということであろう。

英文を早く読めるようになるためのポイントを一緒に考えてみよう。

 

単語・イディオム力を高める

英単語が分からなければ英文を読めないことは明白である。それでは、いかにしたら英単語力はつくのであろうか。一つの具体的方法を提案しよう。

手元に市販されている英単語集があると思う。掲載単語数は2,500単語位だろうか。まず始めて欲しいのがその単語集にある英単語を「完璧に理解している単語」と「完璧に理解していない単語」に仕分けること。
そして、後者の単語数を日割り計算(30日で攻略しようと思ったら30で割る)して、一日に覚える単語数を算出し覚えるのである。1週間に1日(日曜日が望ましい)、それまで6日間で覚えた英単語の定着度を確認する。その中で、忘れてしまった英単語数を6で割って翌週の日々の覚えなければならない単語に上乗せして覚えていくのである。その作業を繰り返してゆく中で、単語は確実に定着してゆく。

イディオムの学習方法も全く同じである。知識が曖昧なイディオムを抽出し、それを徹底的に覚えるのである。

 

文法事項を押さえる

文法は読み手が誰であっても同じように書いてある内容を理解するための「約束事=ルール」である。したがって、これを知らなければ筆者が何を読み手に伝えようとしているのかが理解できなくなってくる。これは上述した「速読」に対する「精読」・「熟読」といえよう。
具体的には、文型、不定詞、関係代名詞、比較、現在完了形、過去完了形、受動態。時制はしっかり押さえておきたい。

 

少しでも早く英文を読む

ではどうしたら早く英文を読むことができるのであろうか。結論から言えば『返り読み』はしない、ということである。関係代名詞を考えて欲しい。関係代名詞の前には先行詞がある。

関係代名詞の支配範囲をカッコでくくりそれを後ろから先行詞へ修飾させる。これを後ろから前(先行詞)へ返ってくるので『返り読み』と称する。皆さんも分かるように、このような読み方を行うと時間が掛かることは理解できるだろう。限られた試験時間の中で、1分1秒でも惜しい状況を考えると『返り読み』を行うのは得策でないことは明確である。では、どうすれば良いのか。

次の英文を参考に考えてみる。
I should do the work which makes the best use of my abilities.
「私は、私の能力を最大限に利用してくれる仕事をするべきである」と訳すのは『返り読み』である。
これを「私は仕事をするべきであり、その仕事とは私の能力を最大限に利用するのである」と読む。

関係代名詞の前でいったん区切り、「そして~」と訳していけば本文読了時間は大幅に軽減されるはずである。

 

英作文の練習

自由作文を徹底的に練習して欲しい。実際の作文においては、難しい英単語・構文を使わなくともよい。試験は減点主義なので、単純なスペルミスがあればどんどん減点されていく。平易な英単語で構わない。読み手にしっかり内容が伝わるような作文を心掛けよう。

 

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2017年度「お茶の水女子大附属高等学校の英語」の
攻略ポイント

特徴と時間配分

大問1・2はリスニング。

大問3は説明文の長文総合問題である。英文1行に初見の英単語が一つ含まれているような感覚であろう。
<時間配分目安:7分>

大問4は物語の英語総合問題である。文脈を丁寧に捉え、内容をしっかり把握すること。
<時間配分目安:10分>

大問5は、説明文の適文選択英文長文読解問題である。
<時間配分目安:5分>

大問6は物語文の長文読解問題(条件作文)である。内容的には整序問題である。
<時間配分目安:12分>

大問7はテーマ作文。<時間配分目安:6分>いたずらに難しい構文や単語を使用するよりは、基本的な単語やイディオムを用いて間違えることなく文章を書くこと。
<時間配分目安:6分>

 

【大問3】説明文の長文総合読解問題

  • 時間配分:

魚の乱獲問題に関するエッセイである。

初見の英単語は結構あるかもしれないが、文末のアスタリスクを参照しながら手際よく本文を読むこと。

(1)fishには名詞の「魚」と動詞の「魚を捕る」という意味があることを考えて解答すること。

(2)for a lifetimeとは「一生涯」のこと。

(4)本文中のillegal「非合法の、違法な」を参考に、「法に反する」という意味の「反する」を答える。

(5)市場において何時ごろまでには「魚」がなくなるのかを読み取る。

(6)(5)の結果、従来より何時間早く市場が閉まるのかを計算すること。

(8)本文第4段落最後文を参照すること。

(10)fresh fishより値段が安いのはfrozen fishである。

(11)not only ~ but alsoの構文である。

(12)本文では、technologyの進歩も魚の乱獲につながると記述している。

(13)本文中のsolution(名詞)をsolve(動詞)に置き換える。

<時間配分目安:7分>

 

【大問4】物語の長文読解総合問題

  • 時間配分:

【大問4】物語の長文読解問題である。10分で解答を済ませて欲しいところではある。

文脈を丁寧に追い、会話文や人物の描写など文章で表記されていない部分について読み取ることが必要である。

(1)英文解釈問題。“business”には、「事務、業務、職業、営業、商売、仕事、用事、用件」など様々な意味があることを覚えておこう。

(2)内容把握問題。第10段落を参照のこと。死神か来たとき、老人はどこで何をしていたのか。

(3)内容把握(指示語)問題。itは、前の英文のa letter from Deathを指していることは明白である。

<時間配分目安: 10分>

 

【大問5】説明文の長文読解問題・適文選択問題

  • 時間配分:

【大問5】この出題形式は、例年通りである。

(1)理由を問う英文が入る。

(2)次の文にある「フランチャイズ方式」が“an interesting system”である。

(3)次の英文で「100円で売られる」という内容が書かれている。このことから判断して選択肢を選ぶこと。

(4)景気が悪くなると人は安いものを求めるようになる。

(5)1枚のコインである100円で様々な商品が選べる楽しみを述べた選択肢を選ぶ。

<時間配分目安: 5分>

 

【大問6】条件作文(整序)問題

  • 時間配分:

(1)「~しなければならない」という表現として、have toを用いて考えよう。

(2)「~するつもりである」とするためにbe going to ~を使用する。

(3)「レポーターが日本の地震について話していた」という文章を作る。

(4)「~跳び上がる」という表現は、jump up from を用いること。

(5)「人に物をくれと頼む」という表現は、“ask 人 for 物”という慣用句を用いること。

<時間配分目安:12分>

 

【大問7】テーマ自由英作問題

  • 時間配分:

日本の伝統的習慣である「年賀状」についての説明文である。どのようなことを年賀状に書くかをイメージしながら40字程度で英作文を考える。

<時間配分目安:6分>

 

攻略のポイント

英文を読む速度を速める練習をしっかりして欲しい。

具体的には、1分間で英語100~110単語を読みこなす速読力が必要であろう。

リスニングも本番一発勝負では歯が立たない。リスニングは「耳を慣らす」ことが大事である。市販のリスニング教材を手に入れて寝る前とか、学校に行く前の15分程度を利用して「耳」を訓練して欲しい。また、読解力は相当高いレベルの力を求められている。

では、「英文を目で追う速度で読めるようになる」ためにはどうしたら良いのであろうか。一言でいうならば、「沢山の英文を徹底的に読む」ことに尽きる。それも毎日行なうのである。語学の上達に欠かせない要素は「1分1秒でも多く英語に触れる(目に触れる)」ということである。入試本番まで、どれだけ多くの長文に挑戦できたかが合否の分かれ目であろう。

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