フェリス女学院中学校

中学受験専門プロ家庭教師が語る

フェリス女学院中学校の傾向と対策

出題傾向・攻略のための学習法・推奨テキスト

フェリス女学院中学校の入試傾向をプロ家庭教師の視点で解説します。役立つプロのノウハウをご覧ください。
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フェリス女学院中受験の攻略ポイント

神奈川の女子最難関校。どの科目も、単なる知識の詰め込みではなく、深い理解を伴う知識を土台とした「思考力」と、それらを早く正確に解答する「処理能力」が求められる。

算数 あらゆる分野から出題される。どの分野も単なる問題演習だけでなく、基礎の深い理解と自力で考え抜く力が必要。
国語 「180字の長文自由記述問題」は「自由」とはいっても「条件」がある。それを「ヒント」として考える練習が必要。
社会 まず大半を占める「基本的問題」を絶対に落とさないことが重要。「スピード」+「思考力・処理能力の高さ」が必須。
理科 4分野全てから出題される。小学生の理科単元の基礎知識を通じて、物事をしっかりと考える力が問われる。

算数の攻略ポイント *

  • 試験時間:50分
  • 満点:100点

本校では、割合と比、速さ、平面図形、数の性質に関する問題がよく出題されている。この他にも、立体図形や場合の数などあらゆる分野から出題されているので、分野を限定した学習は好ましくない。どの分野も、単なる問題演習だけでなく、基礎の深い理解と自力で考え抜く力が必要である。

2017年度
分野・単元 難度 時間配分 必答問題
【大問1】計算と小問集合 やや難 15分
【大問2】平面図形 標準 9分
【大問3】売買算 標準 6分
【大問4】立体図形 やや難 11分
【大問5】立体図形 標準 8分

国語の攻略ポイント *

  • 試験時間:50分
  • 満点:100点

「小説」(あるいは「随筆」)と「論説文」(説明文)、「漢字の読み書き」、「総合的知識」(「文法」が多い。2016年度も同様)、各1題の大問4題という出題形式(本年度も同じ)。文章量は5000~6000字ほど(本年度は増加して約6900字。昨年度も例年より増えていた。増加傾向にあるか? 要注意)。設問形式は、「選択肢」「抜き出し」「空所補充」「説明記述」など多種多様。本校ならではの特色としては、何といっても「180字の長文自由論述問題」(「創作」「感想」「考察」などといった内容だ。本年度は「創作」)。また、例年単独の大問として出題される「総合的知識問題」(「文法問題」を中心にしてあらゆる分野に及ぶ)もなかなか厄介だ。やはり、「長文自由論述」と「知識問題」(特に「文法」)とに対応するためには、個別の対策が必要となってくる。100点満点。試験時間は50分。

2017年度
分野・単元 難度 時間配分 必答問題
【大問一】小説 標準 35分
【大問二】論説文 12分
【大問三】総合的知識問題(文法) 1分
【大問四】漢字の読み書き 標準 2分

社会の攻略ポイント *

  • 試験時間:30分
  • 満点:60点

「地理」「歴史」「公民」「時事」、全ての単元から出題される(ただし「時事」はわずか)。大問は2~4題(2017年度は3題)。単元をまたいだ「総合問題」の出題もある(本年度は昨年度に引き続き全て「各単元対応」)。単元別配点比率では、「歴史」「地理」が中心で(本年度は「歴史」約5割弱で「地理」約3割強)、「公民」「時事」(本年度は「公民」が2割弱で「時事」は1問のみ)と続く。全解答数は40~45ほど(本年度は44)。解答形式は、「リード文」に関連しての「事項記述」「選択肢」、「説明記述」(10問前後。本年度は8問)。難易度は基本的に「標準レベル」だが、中には本校らしい「紛らわしい選択肢問題」などもあるので注意したい。出題内容は年度によって異なるが、「統計資料」は必ず問われている。いずれにしても、「スピード」+「思考力・処理能力の高さ」が必要となる。60点満点。試験時間は30分。

2017年度
分野・単元 難度 時間配分 必答問題
【大問1】地理 標準 9分
【大問2】公民 5分
【大問3】歴史 やや難 16分

理科の攻略ポイント *

  • 試験時間:30分
  • 満点:60点

理科の4分野(物理、化学、生物、地学)のすべてから出題される。小学生の理科単元の基礎知識を通じて、物事をしっかりと考える力が問われている。やみくもな暗記は求められておらず、ある程度の知識を習得したら、知識の活用に重点を置きたい。

2017年度
分野・単元 難度 時間配分 必答問題
【大問1】物理分野(電気回路) 標準 4分
【大問2】生物分野(植物の成長) 標準 7分
【大問3】生物分野(動物と四季) やや難 3分
【大問4】地学分野(太陽と月 星座) やや難 7分
【大問5】化学分野(熱と物質) 9分

フェリス女学院中学校合格者の声

娘の悪い所(苦手な所)を、しっかり見抜き的確な指導をしていただきました。過去問を始める時期や志望順位に応じて取り組む回数などのスケジュールも的確にたてて下さいました。本当にありがとうございました。「合格」できたのは渡辺先生のおかげです!!

N.Sさんの保護者様

学校概要

学校 フェリス女学院中学校
偏差値 2017予測偏差値66(四谷大塚80%)・56(サピックス80%)
併願校 東洋英和女学院中慶應中等部慶應湘南藤沢中横浜共立中鷗友学園女子中洗足学園中頌栄女子学院中・神奈川大附中が多く見られる。
*入試日程の変更にご注意ください
合格者 合格最低点は非公表となっているが、問題の難易度からすると、事前の過去問対策では65%はクリアしたい。出身塾別で見ると、サピックスが多く、日能研・四谷大塚・早稲田アカデミーが続いている。リーダーズブレインの生徒も同様の塾生が多い。
進学実績 東大・東工大・一橋大を始めとした国立大に30%、早稲田大・慶應義塾大・上智大に90%以上、MARCHに100%以上が合格している。
その他 高校での募集を行わない完全中高一貫校。神奈川の女子御三家のひとつ。入試では、問題量・記述量ともに多くなっており、過去問対策が欠かせない。
基本情報 所在地 〒231-8660 神奈川県横浜市中区山手町178
最寄駅 JR「石川町駅」徒歩7分・みなとみらい線「元町駅」「中華街駅」徒歩10分
連絡先 ℡:045-641-0242
沿革 明治3年開校。
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