慶應義塾中等部

中学受験専門プロ家庭教師が語る

慶應義塾中等部の傾向と対策

出題傾向・攻略のための学習法・推奨テキスト

慶應義塾中等部の入試傾向をプロ家庭教師の視点で解説します。役立つプロのノウハウをご覧ください。
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慶應中等部受験の攻略ポイント

慶應義塾系列の共学校。どの科目も、試験時間が短いため、相応の「処理能力」が求められる。また「教養人」を求めている慶應らしい設問も多い。幅広く「一般常識」を身につけられるよう、日頃から意識しておく必要あり。

算数 手間のかかる問題や解きにくい問題は少ないが、試験時間に対して問題量が多く、スピードと正確さが要求される。
国語 総合的な「一般常識」「社会的通念」というものまで問われる。また解答数が多く圧倒的な「スピード」が求められる。
社会 「基礎的知識」で十分対応可能だが、時間と解答数を考えると、「圧倒的なスピード」「処理能力」が求められる。
理科 受験者の一般教養を問う傾向。答案を作成する能力のうち、特に要求されるのは、「速度」と「判断力」。

算数の攻略ポイント *

  • 試験時間:45分
  • 満点:100点

本校の場合は大問数が多いので、ほとんどの分野から出題されると考えた方がよいだろう。平均点は公表されていないが、高得点での争いが予想される。したがって、すべての分野をシッカリ押さえておく必要がある。弱点を作らないように心がけたい。
あえて重視するべき分野をあげるなら、平面図形、数の性質であろう。これらの分野は経験の差が出やすいという特徴がある。

2017年度
分野・単元 難度 時間配分 必答問題
【大問1】計算と一行問題 3分
【大問2】小問集合 標準 6分
【大問3】図形の小問集合 標準 8分
【大問4】速さ 標準 2分
【大問5】立体図形 標準 6分
【大問6】数の性質 やや難 6分
【大問7】虫食い算 標準 10分

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国語の攻略ポイント *

  • 試験時間:45分
  • 満点:100点

「小説」や「論説文」(あるいは「説明文」)、「随筆」「韻文」などの「読解問題」、「総合的知識問題」と「漢字書きとり」、多種多様な「国語(一般)常識」などといった大問5~6題が基本。2017年度は、「小説」「論説文」「韻文(俳句)」「総合的知識問題」「漢字書きとり」の5題。文章量は5000~6000字程度(本年度は約5200字)。解答数は例年60ほど(本年度は昨年度同様に少なく44)。「解答形式」は、「選択肢」「抜き出し」「空所補充」「脱文挿入」「本文合致」「正誤判別」、「説明記述」(例年1問程度。本年度も同)など。何といっても本校の大きな特色は、様々な「国語(一般)常識」(本年度は出題なし)と「総合的知識問題」(中でも「文学史」は頻出だが、本年度は未出)、そして、「韻文」(本年度は「俳句」の内容解釈)にある。独自の「対策」が絶対に必要だ。また、解答数が多いことも特徴だ。圧倒的な「スピード」が求められる。100点満点。試験時間は45分。

2017年度
分野・単元 難度 時間配分 必答問題
【大問一】小説 16分
【大問二】論説文 標準 16分
【大問三】韻文(俳句) やや難 6分
【大問四】総合的知識問題 4分
【大問五】漢字の書きとり やや難 3分

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社会の攻略ポイント *

  • 試験時間:25分
  • 満点:50点

「地理」「歴史」「公民」「時事」の全ての単元、そして、「一般常識」からも出題される。大問は4~7題(2016年度は5題)。1大問1単元が基本だが、一部、他の単元の混在や「総合問題」もある(本年度は「総合問題」あり)。配点比率は、「地理」「歴史」がメインで(本年度は「地理」が約4割で「歴史」は約3割)、「公民」(本年度は1割未満)、「時事」(例年わずか)、その他「一般常識」(本年度は2割)となっている。全解答数は50~60程度(本年度は49)。解答形式は、「リード文」や「単一テーマについての説明文」、「資(史)料」「地図」などに関しての「選択肢」(「不適切」「組み合わせ」「整序」等あり)、「事項及び人物名記述」(「漢字」等の指定あり)、「説明記述」(例年1問だったが、本年度は昨年度同様に3問)。「基礎的問題」が中心だが、中には「いかにも慶應義塾」といった「大人の一般常識」が問われる場合があり(本年度はひとつの大問として出題された)、本校の特色となっている。時間と解答数を考えると、「圧倒的なスピード能力の高さ」が求められる。50点満点。試験時間は25分。

2017年度
分野・単元 難度 時間配分 必答問題
【大問1】歴史 5分
【大問2】歴史 標準 4分
【大問3】一般常識 6分
【大問4】地理 標準 5分
【大問5】総合 やや難 5分

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理科の攻略ポイント *

  • 試験時間:25分
  • 満点:50点

理科の4分野(物理、化学、生物、地学)のすべてから出題される。小学生の理科単元の基礎知識が幅広く問われている。難しい問題で受験者に差をつけるのではなく、受験者の一般教養を問う傾向にある。低学年の段階から、図鑑を利用した学習を始めておくと有利になるだろう。

2017年度
分野・単元 難度 時間配分 必答問題
【大問1】化学分野(水溶液 酸とアルカリ) 標準 6分
【大問2】地学分野(太陽と月 星座) 標準 7分
【大問3】生物分野(生物の発生 生物と環境) 標準 4分
【大問4】物理分野(ばねのしくみ 磁石と磁力) やや難 8分

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慶應中等部への受験を控えている保護者様へ

慶應義塾中等部の受験には学校別の対策が必須になります。プロ教師界でトップの実力を持つリーダーズブレインの家庭教師は、様々な中学受験の合格実績と受験ノウハウを有しています。その中でも、お子様に最適な慶應中等部に強い家庭教師をご紹介します。

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学校概要

学校 慶應義塾中等部
偏差値 2017予測偏差値 男65/女71(四谷大塚80%)・男56/女63(サピックス80%)
併願校 1月入試では渋谷教育学園幕張中市川中浦和明の星中栄東中、2月は開成中慶應義塾普通部聖光学院中桜蔭中雙葉中慶應義塾湘南藤沢中が多く見られる。
*入試日程の変更にご注意ください
合格者 合格最低点は非公表。出身塾別で見ると、サピックスが多く、四谷大塚、日能研・早稲田アカデミーが続いている。リーダーズブレインの生徒も同様の塾生が多い。
進学実績 ほぼ全員が慶應義塾大学に進学。進学できる学部は、普段の成績と本人の希望をあわせて確定する。
その他 慶應義塾の設置する各高等学校に進学することができる。慶應義塾女子高等学校、慶應義塾高等学校への進学者が多くなっている。
基本情報 所在地 〒108-0073 東京都港区三田2-17-10
最寄駅 都営浅草線/都営三田線「三田」・JR「田町」・南北線「麻布十番」より各徒歩15分
連絡先 ℡:03-5427-1677
沿革 昭和22年開校。
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